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東日本チャレンジカップ第8戦は筑波サーキットでの開催。今年度は4月10日の第3戦以来だ。
第7戦までの順位は下表のとおり。昨年(2004年)の筑波ロードレース選手権シリーズで上位だった選手が名を連ねている。

第1戦
もてぎ
第2戦
SUGO
第3戦
筑波
第4戦
富士
第5戦
もてぎ
第6戦
富士
第7戦
富士
合計
1 井上 哲悟 17   15 20   20 20 92
2 津田 一磨 20 20 11 9 17     77
3 川原 英実 15   17   15 13 15 75
4 佐藤 靖視 11 17 2 15 10 15   70
5 若松 宏 8 13 11 17 17 66
6 國川 浩道 13 15 20         48
7 丸山 美由貴 3   5 13 9 9 9 48
8 原田 貴史 6 9 10   20     45
9 古畑 博志     3 17   10 13 43
10 下田 賢一   13   10   8 11 42

彼らそれぞれが、筑波をホームコースと考えているだろうか。
以前、僕のHPのBBSに「筑波出身の選手が多いので筑波は意地のぶつかり合いです」と若ちゃんからの書き込みがあったが、このサーキットでは負けられない、という気持ちはみんな強いのだろう。
昨年6月に初めてのレース観戦に行った、いわば筑波出身のT-FLATも、昨年の筑波選手権の印象が強い。
特に、雨の最終戦。ぶっちぎりの独走中に赤旗で中断。再スタートにもかかわらず、Pole to Finishで有終の美を飾ったあのレースは、まさに感動的だった。
筑波への思い入れが強いのは、撮影隊も同じこと。興奮は、否が応でも高まるというものだ。





10月に入ってから週末ごとに天気が悪く、子供の運動会が延び延びになっている人も多い。
前日の22日(土曜日)も雨が降ったり止んだりと、パッとしない天気だったので、レースが開催される今日の天気も不安があった。
しかし、結果は快晴。綺麗な秋空が広がった。
ベンチには昨日の雨が残っているが、路面はドライコンディション。
パドック前のアスファルトも、朝日を照り返して眩しいくらいだ。



人影もまばらなパドック

(写真:Yukiopapa-san)



車検は9時からの予定。
8時過ぎに到着した撮影隊の3名は、手持ち無沙汰にプラプラしていた。
今はまだ、パドック内も人がまばらだ。
バイクもライダーもピットクルーも、まだガレージの方にいるのだろう。
まだ時間があるし、お腹もすいた。
「あったかい蕎麦でも食べたいっすねえ」
「ひとっ走り見てきなさい」
「わん!」
ライダーズサロンと呼ばれる、ちょっとした食堂を見に行くと、Closeの札がかかっていた。
仕方がない。ぼちぼちと車検場の方に行くとしよう。


車検場の近くで、所在無げに待っていると、YZF-R6を押してTakaさんと若ちゃんが現れた。
その後ろから、カウルを載せた台車を押すYuki-chanさんの姿も見える。


「おはようございます」
さっそくYuki-chanさんに取材を敢行。
その後も続々と選手が集まってきた。そこに、青雷さんも登場。
前回のレース(第7戦 富士SW)にはツッチーさんしか行けなかったので、本日の撮影隊3名は

9月3日のレース以来ということになる。
久しぶりでもあり、話しかけるのに、ちょっと緊張してしまった。
でも、相変わらず皆さん気さくで、ホッとした。
今日も頑張ってくださいね。






今日のレースには、久しぶりにKei-chanさんもお手伝いに来ている。
Takaさん、Yuki-chanさん、Kei-chanのフルメンバーで、若ちゃんの走りを支えるのだ。
そういえば、幸男パパさんとは、Web上ではお互いに見知っているものの、本日が初めての顔合わせ。
いつも観戦記をご覧いただいていると、初対面という感じがしない?

ゼッケン番号を丁寧に貼り付け


あっというまに行列になった








(写真:Yukiopapa-san)

車検が始まるまでに、まだ少し時間があるようだ。
みんなリラックスムードの中で、列に並んでいる。
見渡すと、ランキング上位の選手や、この観戦記によく登場する(勝手に掲載してしまっている)選手の姿も見られる。


もうすっかりお馴染み。
現在、ランキングトップのブルーサンダー井上選手

ランキング2位の高校生ライダー。
桜井ホンダの津田選手



まだレースまでには時間があるとは言え、あまりチャラチャラ、ウロウロとしているのは迷惑だと思ったが、ちょっとぐらいは良いかな?と、列に加わって話しかけたりしながら、車検の開始を待った。



ST600唯一の女性ライダー。
みぃちゃん(バリ伝風)こと、丸山選手
でも、ちょっと眠そう


さて、ここで本日の撮影隊の紹介を。
本当であれば、ツッチーさんも加わってフルメンバーの参加予定だったが、3名での参加になった。
管理人=T-FLATとうさ公さんは、筑波はもう6回目。
撮影スポットはかなり押さえてきたかな、という感じ。
一方、幸男パパさんは、初めての筑波サーキット。
もう何度も来ているような錯覚に陥るが、まだ来たことがなかったのですね。
今日はこの3名で撮影を担当します。

T-FLATと幸男パパさん

(写真:Usakoh-san)
うさ公さん

(写真:Yukiopapa-san)








無事に車検場から出てきた





ウォームアップも終了


列が動き出した。車検が始まったのだ。
少しずつ前に進んでいき、車検場の中に入っていく。
マシンだけではなく、ウェアなどもチェックされるらしい。
200km/h以上のスピードを出して走る世界だ。
違反がないかチェックすることもあるだろうが、安全性の確認も、車検における重要な要素である。
色々な項目のチェックを受けている(と思う。だって、車検場の中は分からないから・・・)。
これって、試験の直前と同じで、ちょっとドキドキ。
しかし、思ったよりも早く、車検を終えて出てきた。
当然ながら、何も問題なし。
さあ、パドックへ?
いや、ウォームアップ場へいったん向かうらしい。



さあ、パドックに向かおう




To be continued

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