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7 2006 東日本チャレンジカップ 第2戦  〜 決勝-3 〜



決勝レースは、7周目の若ちゃんの転倒によりイエローフラッグが振られたが、その後は波乱なく続いていった。
トップを走っていた#5川原選手は、他の選手を寄せ付けることなく、そのまま独走を続けた。
危なげない走りで残りの周回をクリアしている。
一方、2位争いは熾烈な戦いとなった。
#7行方選手と#37医王田選手(←「いおうだ」で単語登録したから一発変換さっ!)がテール・トゥ・ノーズのバトルを繰り広げている。

前日(4月8日)に行われた筑波ロードレース選手権では、
#37医王田選手が予選総合トップでポールポジション。
#7行方選手が予選第2位だった。
午後の決勝では、二人そろって13周目にリタイアしたようだ。
詳しくは分からないのだが、Best Timeは二人とも優勝した選手よりも速かった。
12周通過時点で二人のタイム差が0.15秒。
運悪く、絡んでしまったのだろうか。
リタイアしていなければ、この二人のうち、どちらかが優勝していたに違いない。
ベストタイムは医王田選手の方が速かったが、前を走っていたのは行方選手だった。

今日のレースではベストタイムも行方選手の方が速かった。
従来のコースレコード(1'00.040)は上回るタイムを記録した。


(写真:Yukiopapa-san)





20周で行われた決勝レースは、#5川原選手の優勝で幕を閉じた。
しかも、予選で若ちゃんが出したコースレコード(0'59.833)を、さらに塗り替える0'59.669をマークしていた。
若ちゃんもベストタイムは0'59.839と、みずからの記録に1000分の6秒差に迫るタイムをマークしていた。
結局、このレースで59秒台を出したのはこの二人だけだった・・・






(写真:Yukiopapa-san)

決勝が終わり全てのライダーがいなくなった後、土にまみれた74番のマシンを押しながらピットに帰って行った。
うつむき加減の姿がそこにあった。しかし、気丈にも笑顔を向けてくれる。
怪我がなかったのが幸いだ。
これでもう厄払いは終わったもんね。次戦から気持ち新たに始めましょう。
さて、ガレージに戻ろうか。



(写真:Yukiopapa-san)


次回のエリア選手権は、5月7日の菅生。ヤマハのコースだし、きっと相性もいいはず。
撮影隊にとっては初めて臨むサーキットだが、総勢5名で応援に行く予定。
ぜひ頑張ってください。現地にいけなくても、観戦記を通じて若ちゃんを応援しているファンも多いのです。
さあ、ここから巻き返しが始まるぞ!





おしまい!
なのですが、あまり湿っぽいのも、らしくないので。


おまけ-1 ゼッケン18番 高杉 奈緒子
↑みゆきカラーだ

なんと言いましょうか、#18高杉選手の写真が多いので載せちゃいます。
決してやましい気持ちではありませんとも。





最終的には73番の選手をかわし、10位でフィニッシュ。
ちなみに、この#73小田 茂昇選手は、昨年の筑波ロードレース選手権第5戦で初優勝し、昨年の年間ランキングも第3位であった。
しかし、東日本チャレンジカップではトップ10にも入れない。
エリア選手権となると、いかにハイレベルな選手がそろっているかがわかるというものだ。
そんな中、紅一点で頑張る高杉選手を応援しています。







おまけ-2 S80クラス ゼッケン26番 山田 誓己選手


2006年1月28日に「チームノリックジュニア(Team Norick Jr.)」の結成発表会が行われた。
そのチームメンバーであり、中学生になったばかりの12歳の山田 誓己(せな)君が筑波選手権デビューを果たした。
今後の活躍が注目される。マークしておこう!
撮影隊も「Team Canon Jr.」を結成しようか?





The end of the story

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