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今年度2回目の富士スピードウェイ。
前回7月9日は濃霧の中での開催となったが、今日は見事な快晴。
そして、富士の朝は早い。車検の時刻は8:05AM。
余裕をもって6:00AM頃には東名川崎に乗る予定だった。
実は前の晩、遅くまで飲みに行っていたので、朝起きるのが結構つらかった。
というより、十分に抜けていなかったかも?
それはさておき、ちょっと寝坊したけど、うさ公さんをピックアップし、無事に富士SWに到着。
う〜、朝日が眩しい。

ナニ? 通行証を見せろだと?


東ゲートを通り、今回はまっしぐらにパドック駐車場に向かった。
前回の富士でのレースでは、大会関係者が一人もいないのではないか?というぐらい、何の規制もなく入っていけたが、今回は一応止められた。
「証明書持ってる?」
「ホームページに何の情報も載せないのがいけないんだ。通らせてもらうぜ!」
と、逆ギレしようかと思ったが、モゴモゴしてるうちに「あっちの裏に停めておいて」とあっさりパス。
車を停めて、管理人のNewチャーリーを連れてパドックに向かった。
が、カバンが二つに買い物袋。うまく自転車を押せない。
うさ公さんに荷物を持ってもらい、フラフラしながらたどり着いた。
こうして「天才ライダー若ちゃん」こと若松選手の応援プロジェクトが始動した。


「おはようございます」
パドックには、すでに若ちゃん、Takaさん、Yukiちゃんがいて、間もなく車検場に向かうところだった。
「車検場まで遠いので、早めに行きます」
そうだ。前回の富士SWで、車検場が遠かったのでツッチーさんがバイクに乗せて連れてってくれたんだ。
でも、今回はMy自転車がある。かなり機動力が上がったぞ。
変速ギアもついてるんだ。えへん。
「レース関係の設備投資には一切の躊躇をしない」
これがチームキヤノンの掟なのさ!
いい気分で自転車をこぐ。
格言でも「必要な道具は買ってでも揃えろ」というじゃないか。違うかな?
お金のことは後から考えるものだ。
しかし、この後到着した、幸男パパさんの設備投資には参りました。
さすが、Team Canon の面目躍如!といったところだ。
すっかりレース沼にハマってしまいましたね。
詳細は後ほど。





Takaさんより少し遅れて若ちゃん登場。
スタンドを担いで、自転車で颯爽と現れた。
昨日から富士に入っているとのことだったが、今日の調子はどうだろう。
前回のもてぎで5位になっており、今回さらに上り調子となっているといいのだけど。

「おはようございます。今日も頑張ってください。」
「調子はいいと思います。コンスタントに50秒で走れますし。」
(管理人注;前回ポールポジションだった國川選手のタイムが1'49.754)
そっか、そっか。調子はいいみたいだ。
詳しいことは分からなくても、この明るい表情を見れば、調子がよさそうだということが伝わってくる。
「今回から、ダンロップの新しいタイヤを履いているんです。以前のブリヂストンのに感触が近くて、すごく乗りやすいですね。」
詳しいことは分からなくても・・・






バイクの写真を撮っていたら、突然の乱入(笑)



朝から暑いなあ



車検場の入り口に並んでいる。
この車検って、簡単なチェックをするだけだと思っていたが、前回のもてぎでは
30分以上も足止めを食らった。ナメちゃいかんのだ。
今日は大丈夫だろうか。とりあえず、反対側で待っていよう。



ここは、すぐ横がメインストレートである。
この時間、ST600クラス・200km耐久レースの予選が行われている。
手持ち無沙汰なので、素振りを兼ねて、ちょっと撮影してみた。
富士の直線は1.5kmと、ものすごく長い。
思いっきり、しかも延々と加速するため、最高速度は200km/hではきかない。
こんなところ、真横から流し撮りなんかできるかいっ。

しかし、気楽な練習撮影だと、意外とちゃんと撮れたりするのが不思議だ。
1/2000秒という超高速シャッターなので背景が全く流れないけど、きっちりと
写しとめることはできる。
でもフェンスが邪魔だなあ。「のぼる君」(最近出番が少ない脚立くん)で越えら
れる高さではないし。
そんなことをしているうちに、若ちゃんが出てきた。
「OK」ってことは、無事に通過したということね。
まずは一安心ということで、パドックに戻りましょうか。



「今日は大丈夫!たぶん!」  たぶん?


「OK!大丈夫でした」






若ちゃんと管理人は自転車に乗ってパドックに戻ってきた。
途中、ピットレーンへの入り口が開いているのを見つけた。
ちょっと入ってみようかな、とも思ったが、さすがにやめておいた。



自転車に乗って颯爽と

(写真:Yukiopapa-san)

(写真:Usakoh-san)

今日のパドックは11番。
この頃に幸男パパさんがサーキットに到着。
チームキヤノン合流となった。
この間、パドックで 浮浪者のように 待機していたうさ公さんは、
夏の終わりの青空を眺めて、物思いにふけっていた。


パドックに戻るとすぐ、レースに向けた準備が始まる。
タイヤウォーマーをつけて、アンダーカウルを取り付けて・・・おっ!タイヤウォーマーが新しいではないですか?
これは温度管理も楽だし、消費電力も少ないそうだ。
●●電力のデン子ちゃんも喜んでいるだろう。


よく見るとスポンサーのステッカーが見える。
「クレジット・デリバティブのすべて」

「財投機関債ハンドブック」







温度がデジタルで表示される



(写真:Yukiopapa-san)

(写真:Yukiopapa-san)

準備は一通り終わり、少し落ち着いた時間となる。
現在の時刻は8:40AMを少し過ぎたところ。
ST600クラスの予選は9:20AMからなので、コースの
下見をする時間がありそうだ。
撮影場所の探索に出かけてみよう。
うさ公さんと幸男パパさんは、そのままパドック待機。
管理人が遠くに行き過ぎて帰ってこれなくても、これで安心だ。
撮影隊の人数が多くてよかった。
では、ちょっと行ってきます。








まずは第1コーナーの方へ行き、あちこち見ながらプラプラと自転車をこぐ。
いい天気だなあ・・・気分はすっかりハイキング。



ヘアピンコーナーまで戻って来た頃には、GP125クラスの予選が始まっていた。
パドック待機の幸男パパさんは、GP125で現在ランキングトップの中上選手を抜かりなく撮っていた。
管理人もヘアピンコーナーで捉えていた。
チームキヤノンの連係プレー。
だてに設備投資をしているわけではないのだ。





(写真:Yukiopapa-san)




そろそろ予選開始の時刻が近づいてきた。
若ちゃんはレーシングスーツに着替え、出陣を控えて準備体操をしている。
撮影隊も準備に取り掛からなくては。


奥に見える背中の開いたお姉さんが気になる?

(写真:Yukiopapa-san)



(写真:Usakoh-san)


「まずは予選だ」  期待と緊張が高まってくる

(写真:Yukiopapa-san)



To be continued

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