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3 2008 東日本チャレンジカップ 第9戦  〜 特別編 〜



No.3 丸山 美由貴選手


丸山選手は、今年6月の富士で5位、8月の富士で3位、9月の筑波で2位と、コンスタントに上位の成績を残している。
今シーズンはこの3戦しか出ていないが、合計43ポイントで6位となっている。
若ちゃんが出ていた2005年のエリア選手権でも、若ちゃんについでの6位だった。
26ポイント差はあったけれど、このときの7位は國川さんだったので、激戦のシーズンで6位というのは実力者の証ということだろう。





2005東日本チャレンジカップ ポイントランキング(ST600)
1 津田 一磨 117
2 井上 哲悟 111
3 川原 英実 105
4 佐藤 靖視 87
5 若松 宏 81
6 丸山 美由貴 55
7 國川 浩道 48
8 原田 貴史 45
9 古畑 博志 43
10 下田 賢一 42

その後、2006年はGP125にクラスを変えていたようだ(もともとGP125で東日本エリア選手権(現在の前身の大会)で優勝したこともあるらしい)。
そして、2007年はJSB1000に出場し、今シーズンから再びST600に出ているようだ。

    





もっと丸山選手を見たい人は、下のサムネイルから進んでね。



No.3 医王田 章弘選手






エリアのST600といえば、我々友の会には非常に馴染み深いクラスであるが、若ちゃんがフル参戦していた頃からのライバルであった医王田君もST600である。
今シーズンは調子がいい。
シリーズ前半は、第2戦の筑波以外で3位以内を獲得して、第5戦の富士で優勝してランキングトップに立ち、第8戦(筑波)終了時にシリーズチャンピオンを決めるという好成績をおさめていた。
しかも、7月の鈴鹿4時間耐久では優勝!
まさに、絶好調という感じだ。

医王田選手もお久しぶりです

レース前にガレージにいるところで話をしたときは、「(シーズン)前半は良かったんですけど、後半はイマイチな成績が続いています」とのことだった。
でも、「今日は勝ちます」と力強く話してくれた。
その医王田選手は、ゼッケンナンバーこそ昔のままの37番だが、TRICK☆STARの緑色の印象が強かったKAWASAKIではなく、TAMITON-Rで青いSUZUKI GSRに乗っている。
今年からチームを移籍したようだ。





医王田選手の写真、もっと見たい人は下のサムネイルから。
ということで、観戦記 別冊フォトギャラリーでした。




予選3位と好位置をキープ

さて、本題のJSB1000の予選結果は、以下のとおり。
事前情報としては、セッティングにやや不安があり、特に「直線でハンドルが振られる」というような話をツッチーさんから聞いていたので、この結果は、予選としてはまずまずなのかな。




予選順位
Pos No Name Club Time
1st 40 井上 健志 炎R 1'45.152
2nd 36 鍋城 正八 ハニービー 1'45.620
3rd 74 若松 宏 YSP三鷹 1'45.927
4th 39 高原 昌幸 EISHINレーシング 1'45.942
5th 8 佐藤 武美 SUSKENE-R 1'46.868










(写真:Yukiopapa-san)


レース前にTakaさんから聞いたところでは、「ST600のときのタイムをまだ抜けていない」とのことだった。
富士スピードウェイにおける若ちゃんのST600のベストタイムは、2006.10.28の東日本チャレンジカップ最終戦(第9戦)で出した1'47.093。
なお、ST600のコースレコードは、2006.9.30のエリア第7戦で、当時TRICK☆STARだった中島選手が出した1'47.015である。
このレースは若ちゃんがエリア選手権で初優勝したレースであり、このとき若ちゃんも、当時のコースレコードを更新する1'47.266だった。
そう考えると、今回の1'45.927というタイムは、ちゃんとST600のときのタイムを上回っているわけだ。
JSB1000の方が、ST600よりも排気量が多く馬力もあるわけで、コーナーの立ち上がりや直線での最高速度も速いはずで、当然の結果のように思えるけれど、そんなに簡単なことではない。
今回の予選トップの井上 健志選手(炎R)は、2006.10.28の富士SWにおけるJSB1000にも出ており、このときのタイムが予選1'47.516、決勝1'47.689であり、同じときのST600の若ちゃんの方が速いタイム(1'47.093)なのである。
2年振りで、かつ、慣れないマシンという状況で、「まずまず」なんてものではなく、非常にすばらしい成績だといえるのだろう。
ブランクがなく、マシンも十分に装備されていれば負けるはずがない、と思うのだった。

ツッチーさん、無事に到着

(写真:Yukiopapa-san)


ちなみに、富士スピードウェイがこのコースとなってからのF1のコースレコードは、2007年に(といっても2007年が初開催だが)ルイス・ハミルトンがwetコンディションでマークした1分24秒753。
2008年はドライだったので、18秒台が出ていたように思う。
すごいよねえ・・・





燃料補給中

(写真:Tsuchy-san)

JSB1000クラスの決勝は、午前11:25からと、比較的早い。
あまり時間がないので、直ちにマシン整備が行われている。


みくたんも燃料補給中

邪魔になってもいけないので(という言い訳のもと)、レストラン折鶴で休憩することにした。
このレストランに入るのも2年ぶりだ。
これまでの観戦記では、こういった休憩時間も写真を撮りまくっていたのだけれど、
久しぶりのレース観戦で舞い上がってしまい、写真を撮ることをすっかり忘れていた。
幕間の写真がないと、観戦記の構成が難しいんだよね。
撮影隊が3人もいたのに、誰も撮っていないなんて・・・



決勝レースまでの時間が短いため、またピットに戻った。
若ちゃんは既にレーシングスーツに着替え、マシンの方も準備万端整っている。
これからスタート前チェックだ。












(写真:Yukiopapa-san)

スタート前チェックは、6番ピットを使って行われている。
JSB1000クラスの出走台数は13台だが、富士の狭いピットはあっという間に
一杯になってしまった。

みくたんも並ぶの?

(写真:Tsuchy-san)



何を見てるのかなー

ごった返す6番ピットの中で作業が行われている。
その中に、ツッチー隊長とYukiopapaさんが潜入した。
しかし、あまり深く潜入しすぎると怒られるかもしれないので、やや控え目に撮影していたようだ。
ここを過ぎると、ピットロードを通って、再び11番ピットの前に戻ってくることになる。


(写真:Tsuchy-san)



(写真:Tsuchy-san)
ピットロード側で待ってるTakaさんと洋介さん

(写真:Tsuchy-san)


(写真:Tsuchy-san)






(写真:Yukiopapa-san)

現在の時刻は11:05AM。決勝レースまで、あと20分となった。
大手町一眼レフ友の会会員も、それぞれの持ち場を決めて移動を開始。
YukiopapaさんとFuruさんは、ピットクルーのカードをつけてコースに残り、ツッチーさんは予選と同じくヘアピンコーナーを見下ろすスタンドへ、まりぞーさんとT-FLATはネッツコーナーへと、それぞれ向かった。


(写真:Yukiopapa-san)



もうすぐ決勝だ!

(写真:Yukiopapa-san)





To be continued

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