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6 2006 東日本チャレンジカップ 第1戦  〜 決勝3 〜



5th LAP



(写真:Yukiopapa-san)

(写真:Tsuchy-san)


4周を終わった時点で、若ちゃんの順位は5位となった。
オープニングラップで2位となっていたゼッケン88番の津田選手は、2周目で川原選手を抜き返し1位となっている。
これで、1位の津田君から5位の若ちゃんまで、予選の順位とまったく同じになった。
予選6位と7位の選手の順位が入れ替わっていること、2006年モデルのYZF-R6に乗っているゼッケン12番の選手が予選10位から8位に浮上していることが、上位陣での変化である。
今年のST600は、ヤマハとスズキがフルモデルチェンジを行った。
どのように変わったかというと・・・。 誰か教えて!
この頃、ツッチー隊長は撮影場所を少し変えている。
当初、S字コーナーへの侵入を正面から捉えていたが、少し130R寄りに移動し、側面からの撮影に挑んでいる。


(写真:Yukiopapa-san)



(写真:Yukiopapa-san)




6th LAP

90度コーナー

(写真:Yukiopapa-san)



(写真:Yukiopapa-san)

6周目。
やや順位が膠着してきた。
TakaさんとYuki-chanさんがコースサイドでタイムを計測しているが、決してタイムは悪くない。
しかし、あと一歩でなかなか差が縮まらない。
津田兄弟がトップ争いをしている間に、少しでも前に出ておきたいところだが・・・



コントロールラインを通過して7周目に入る




7th LAP


(写真:Yukiopapa-san)


いつの間にかステッカーに新しいURLがっ! ありがとうございます!

(写真:Yukiopapa-san)



(写真:Yukiopapa-san)

1位から4位まではHONDA勢が占めている。
若ちゃんはYAMAHAの中ではトップを走っているが、ここツインリンク茂木はホンダのサーキット。
実況も、なんとなくHONDA贔屓のような気がする。
去年の8月の茂木でもそうだったんだよなあ。
なんか感じ悪いぞ、茂木さん(← ある人を思い出してしまうので、「さん」付けはやめよう。決して、その人が感じ悪いと言っている訳ではないので。)
それはともかく、この7周目で若ちゃんはベストタイムをマーク。
1'59.872だっ!
2分を切ったぞ!
結果的に、今回の決勝レースで2分を切ったのは、若ちゃんまでの上位5台だけ。
かなりハイレベルの戦いとなっているわけだ。
6位の選手との差がかなり開いてきたのも当然のことなのだろう。
一方、ゼッケン5番の川原選手は、3周目にベストタイムを出してから、あまりペースが上がっていない。
オープニングラップでトップだったが、その後はジリジリと4位まで順位を下げてしまっている。
それでも、5位の若ちゃんとの差は3秒ぐらいあるだろうか。
残り少ない周回で、川原選手を捉えることができるだろうか。



8th LAP


(写真:Tsuchy-san)


なぜか分からないが、8周目は、撮影隊の3人そろって写真が全滅・・・。
こういう偶然もあるわけで。
そんなわけで、ゼブラ模様が珍しいゼッケン20番のマシンを載せてみました。RICHARD DEROUSSEという選手。




9th LAP

若ちゃんの順位に変動はないが、津田兄弟のトップ争いが激しくなってきた。
8周目に津田一磨(弟;ゼッケン88番)がコースレコードとなるベストタイムで差を広げたが、
再び兄 津田拓也(ゼッケン30番)が追い上げてきている。
若ちゃんは、5位を走行中。いよいよ、ファイナルラップに突入だ。


(写真:Yukiopapa-san)


最後の一周へ



FINAL LAP

最後のダウンヒル

(写真:Yukiopapa-san)


最後の90度コーナー

(写真:Yukiopapa-san)


津田兄弟のワン・ツーフィニッシュ



5位でフィニッシュ
最終コーナーを立ち上がってきた

チェッカーフラッグが振られ、決勝レースは終了した。
トップ争いを行っていた津田兄弟だが、兄 拓也が、弟 一磨が8周目に出したコースレコードを塗り替えるタイム(1'58.451)を10周目に出して猛追したが、あと一歩及ばずに弟の優勝となった。
我らが若ちゃんは、5位でレースを終えた。
初戦としては、まずまずの好発進と言えるだろう。

・・・なんて、簡単に言うけど、エリア選手権で5位入賞って、すごいんだぞ。
いつも上位に入るから、つい当たり前のように思ってしまうが、本当にすごい戦績なのである。




VICTORY LAP


(写真:Yukiopapa-san)

レースが終わって、通称Winning Run(正しくはVictory Lapというらしい)で選手たちが現れた。
東日本チャレンジカップで5位入賞は、本当にすばらしい成績だ。
しかし、思うような走りが出来なかったか、順位に不満が残るのか・・・
うつむき加減に、幸男パパ隊員に手を振る姿が見えた。




− 終章 −

お疲れ様でした。
初戦を完走し、5位入賞で11ポイントをゲット。ヤッタネ!

1位、2位の津田兄弟は、今年は全日本フル参戦予定。
3位の清水選手、4位の川原選手が、今シーズンのエリア選手権における当面のライバルといったところだろうか。
しかし、6位、7位のTRICK☆STARの二人も、侮れない速さを見せている。
今年から全日本フル参戦となった「ブルーサンダー井上」あらため「トリックスター青雷」さんと同じチームの後輩だ。
若ちゃんとKAWASAKIのマシンとのバトルを見ていたら、ふと青雷さんとバトルしているような錯覚に陥った。
8位の原田選手は、昨年8月の茂木で優勝しているし、9位の金選手は昨年5月の全日本筑波選手権で若ちゃんと接戦を演じていた。
しかも、YZF-R6の2006モデルに乗っている。
選手層の厚いST600クラスは、今年も激戦が予想される。
しかし、今年はきっと・・・




T-FLAT

また、応援に行きます。
応援に来たことのない方々は、僕の拙い観戦記で我慢していないで、是非一緒に行きましょう。
特に今週末の筑波とか今年3回予定されている富士とか、比較的近いサーキットはお薦めです。
レースの雰囲気を直接体験すると、意外とハマッテしまうかもしれませんよ。
僕らみたいに・・・


(写真:Yukiopapa-san)


(写真:Yukiopapa-san)

(写真:Yukiopapa-san)



みんなで若松選手を応援しましょう!




The end of the story

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