page 1 2 3 4 5 6


5 2006 東日本チャレンジカップ 第1戦  〜 決勝2 〜




撮影隊はそれぞれの持ち場についている。
パドックカフェでランチを食べたり、コーヒーを飲んだりしながら、決勝における撮影フォーメーションを考えた上での戦闘配置だ。
そして、そのような秘密の作戦会議を行っているすぐ隣のテーブルに、ふぅ さんがいらしたようだ。世間は狭い。
さて、その配置は以下のようになっている。

Formation Lap

(写真:Tsuchy-san)




(写真:Yukiopapa-san)
ツッチー隊長:S字コーナー

過去何回か行われた茂木でのレースで、撮影ポイントの定番となりつつある場所だ。
コースに近いところに位置取りが出来るため、200mmの焦点距離のレンズでも十分に対応できる。
130Rを抜けて出てきたところから、S字カーブに入るところを側面または正面から狙う。

幸男パパさん:90℃コーナー

ここは、ダウンヒルとなっているバックストレートから、一気に減速してコーナーに突っ込む、茂木最大の見せ場と言われる。
トップスピードで来るだけに、カメラで追いかけるのは難しい。
それだけに、迫力のある写真になることも確かである。
ここは、幸男パパさんの運動能力と撮影技術、そして400mmレンズの威力に頼るのが適当と判断された。

T-FLAT:最終コーナー

パドックの上から最終コーナー、メインストレートを狙う。
S字も90℃も、ピットからの距離は遠く、二人が事前に撮影場所に移動してしまっているため、決勝直前のレポートはT-FLATが行ったことは前回で報告済みだ。




OPENING LAP


フォーメーションラップを終えて再びグリッドについた。
レッドシグナルが点灯し、いよいよスタートの瞬間!
そして・・・
START!
2006年の東日本チャレンジカップが、今ここにスタートを切った。

ちなみに・・・
パドックの上に登ったT-FLAT、最終コーナー側に上ってしまったため、スタートラインまで走ることに。
スタートの瞬間に間に合いませんでした。
もうっ。何やってんだか。


オープニングラップのS字コーナー

(写真:Tsuchy-san)

(写真:Tsuchy-san)



スタートして長い隊列を作ったままの一団は、S字コーナーへ差し掛かった。
予選7番手だったゼッケン21番の選手が好スタートを切ったようで、若ちゃんの前を走っている。
したがって、若ちゃんは6番を走行中。
現在トップを走っているのは、予選で2番手のタイムを出していたゼッケン5番の川原選手だ。
この時点での順位をみると、
1位:ゼッケン5番 川原選手
2位;ゼッケン88番 津田 一磨選手(予選1位)
3位:ゼッケン50番 清水選手(予選3位)
4位:ゼッケン30番 津田 拓也選手(予選4位。津田一磨君の兄)
5位:ゼッケン21番 中島選手(予選7位。青雷さんの後輩)
6位:ゼッケン74番 我らが若ちゃん(予選5位)

1列縦隊を作ったままバックストレートを駆け下りてきて、そのまま続々と直角コーナーに飛び込んでいった。
管理人は、レース中この場所に行かなかったのだが、恐らくものすごい迫力であったことだろう。
このあとの観戦記で、その迫力を、幸男パパさんの写真でお伝えすることができるはずだ。
乞うご期待!

バックストレート

(写真:Yukiopapa-san)



(写真:Yukiopapa-san)


ここが90℃コーナーだ

(写真:Yukiopapa-san)


管理人がスタートを見送って、ちょうど2分が経過したとき、トップ集団が最終コーナーに帰ってきた。
スタートで順位を上げることはできなかったが、まずは無難にオープニングラップを終えた。
決勝は10周で行われる。
あと9周もあるのだ。
抜き返すチャンスはいくらでもある。
興奮のレースは、まだまだ続く。




2nd LAP


(写真:Yukiopapa-san)

(写真:Yukiopapa-san)


オープニングラップの順位は、上の写真のとおり。
ゼッケン番号で名前がピンッと来ない人!
よく勉強しておいてください。

さて、2周目に入っている。
そしてまた2分が経過したとき、順位に変動のないままヴィクトリーコーナーに現れた。
慌てなくても、まだ抜いていくチャンスはある・・・
しかし、撮影隊=応援団としては、早く抜いてもらわないとどうにも落ち着かない。




ヴィクトリーコーナー




最終コーナーへ





3rd LAP

S字コーナー

(写真:Tsuchy-san)



90℃コーナー

(写真:Yukiopapa-san)

(写真:Yukiopapa-san)

3周目に入っているが、順位は変わっていない。
しかし、すぐ前を走るゼッケン21番の選手を猛追している。
まさに虎視眈々。
どこで仕掛けていくのだろう。




最終コーナー 21番の選手とTail to Nose




4th LAP

第4コーナー




逆転!

(写真:Tsuchy-san)

パドックの上からはるか遠くに(← ちょっとオーバーかな)、第3コーナーから第4コーナーのあたりを望むことができる。
ゼッケン21番を追撃する若ちゃんの姿を見ることができた。

ツインリンク茂木は、コース全長が4.8kmの広いサーキットである。
我々のホームコースである筑波だと、ひとつの場所からいくつかのポイントを見ることができるため、ちょこまかと動かなくても、いろんなアングルで写すことができる。
しかし、ここ茂木では、全体が広いため、同じ場所にいると他の角度では写しにくい。
カメラ1台では限界があるだろう。
今回、大手町一眼レフ友の会の総力を結集して、三元中継を行っており、さまざまな場所での写真がある。
それらを見返していると、あのときの興奮がよみがえってきて、観戦記の作者としては大変幸せな思いがするのである。
・・・って、ああっ!
抜いたっ!5位浮上だっ!



5位にあがったぞ

(写真:Yukiopapa-san)



そして5周目に向かっていく



現在、若ちゃん5位を走行中。


To be continued

page 1 2 3 4 5 6






Copyright © 2006 H.Kawada All Rights Reserved