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2 2006 東日本チャレンジカップ 第3戦  〜 フリー走行 〜



フリー走行の時間が終了した。
シケインスタンドにいる僕らに気がつくと、手を振ってくれた。
手を振ってもらった管理人は・・・
光栄さに動揺し、たいへんなピンボケ写真となってしまいました。


(写真:usakou-san)

(写真:usakou-san)


一方、ツッチー隊長が構えている場所を通過していったときのこと。

「あれはツッチーさんかな?」

(写真:Tsuchy-san)
「どうかな?」

(写真:Tsuchy-san)
「人違いか・・・」

(写真:Tsuchy-san)


「やっぱりツッチーさんだったかな?」

(写真:Tsuchy-san)



フリー走行が終わって、サーキットが静かになった。
さて、この後どうしたものか。
ツッチー隊長に連絡をとったうさ公さんによると、「しばらく持ち場にて待機せよ」とのこと。
とりあえずは、SUGOのパンフレットでコースレイアウトを研究したり、うさ公さん持参のアーモンドチョコをいただきながら、次の指示が下るのを待つことにした。
明日のレースではどこで写そうか。
「ここもいいけど、他の場所へ移動するのに不便そう」
「ここからは、コースまでどのくらい離れているだろう」
コース図を見ながら悩んでいると、パドックへ集合の指示が下りた。







荷物をまとめて、山道を登っていく。
富士SWやツインリンク茂木に比べると短いコースではあるが、それでも結構遠い。
15分ほど歩いてようやくパドックが見えてきた。
ちょうどそこに、タイヤを運んでいる若ちゃんが現れた。

ちょうどそこに、タイヤを運んでいる若ちゃんが現れた。
あ、こんにちは。
お疲れさまです。
調子はどうですか?
「調子いいですよ。ただ、トリックスターの#19中島君が早かったので、彼を止めることがポイントですね」
やはり今回のライバルはトリックスターか。
これからどこへ?
「ダンロップのタイヤをとりに行ってきます」
じゃあ、先にパドックに行っていますね。




(写真:Tsuchy-san)



(写真:Tsuchy-san)

(写真:T-FLAT)

若ちゃんと別れて、パドックに向った。
今日、明日と、使用するのは15番ガレージとのことだ。
そこには、フリー走行を終えたマシンを整備するTakaさんとレーシングスーツの手入れを行っているYuki-chanさんがいた。
昨日から現地入りして、レースの準備を手伝っているのだそうだ。

タイヤを運ぶ若ちゃん。 このあと僕らと会ったのである(上の写真)

(写真:Tsuchy-san)



今日のスケジュールを終えたサーキットは静かなものだ。
ピットレーンに出てプラプラ散歩してみる。
非日常が行われる空間であるサーキットも、レースが終わってしまえば、静かな山の中の舗装路に過ぎないはずだ。
それなのに、コースに出てみると、なぜか緊張感が高まってくるのが感じられる。
どこかに厳粛な何かが残っているんだろう。
明日になれば、ピットレーンは慌しくなるはずだから、今のうちにこの雰囲気を満喫しておこう。





(写真:Tsuchy-san)

(写真:Tsuchy-san)

(写真:Tsuchy-san)

(写真:Tsuchy-san)

(写真:usakou-san)

(写真:Tsuchy-san)



(写真:Tsuchy-san)

ガレージでは、その間にも作業は行われている。
時刻は午後5時を過ぎたところだ。
あまり長居しても迷惑になるだろうし、とりあえず荷物を置きに宿泊先にに向かうこととした。
今宵の宿は、SUGOサーキットから車で15分ほどのところにある
「谷山温泉」
いわゆる温泉街ではなく、田んぼの中にポツンと建っている感じだ。
近所の人が温泉だけ入りにきたり、何かの集まりでで宴会を、というときに使う宿なのだろうか。
若ちゃんたちが宿に来れるのは夜8時頃になりそうとのこと。
食事はそれからすることにして、まずは温泉に入ろう。







場面はがらりと変わって、大広間での夕食の光景にかわる。
応援隊の4名は、大手町・日本橋に本社をおく、とある金融機関に勤めている。
したがって、飲み会となると、修羅場にしなくては気がすまない(という人が約1名いる)。
すっかり社内旅行のようにしてしまった。
若ちゃんたちにとっては、エライ迷惑だったと思いますが、スイマセン、習性なんです。

(写真は全てツッチーさんの携帯カメラです)

最初は上品に召し上がっておられました
若ちゃんたちも、さしつさされつ

うさ公さんからの「交通安全お守り」を手に


タバコ組は、端っこに座って一服


杯が空いたらすぐに注がないとタイヘン
部屋に戻っても続く。顔を隠してもバレてます。
まりぞーさんも珍しくハイ




静かに夜が更けていき(静か?)、そして田舎の朝がやってきた。
しかし、討ち死にした1名のもとには、この朝が訪れることはない。
♪さあ、眠りなさい。疲れきったカラダを投げ出して〜 
(↑古いぞー。知ってる人は同世代だね (^^ゞ)
と、夢の中でフワフワしてたら、突然、現実という地面にたたきつけられた。
「起きろっ!」
さっきからツッチーさんが起こしてくれていたのだが、まったく起きず、最終手段として
うさ公さんが投入されたのだ。
さすがに一発で起きたらしい。でないと、永遠に目が覚めないことに・・・

そして急いで朝ごはんを食べ、チェックアウト。
あいにく小雨がぱらつく天気であるが、レンタカーに乗ってサーキットに向かった。
二日酔いのT-FLATでは運転が危険ということで、途中からツッチーさんが運転を代わってくれた。
しかし、車の中は酒臭い・・・

殉職

(写真:Tsuchy-san)



おサルのまりぞーさんと、朝から盆踊りを踊るT-FLAT

(写真:Tsuchy-san mobile)



To be continued

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