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3:10PM ピットレーンに、続々と選手が集まってきました。
スタート前で混雑するピットレーン | 若ちゃんの目には静かな闘志が燃える | |
(写真:Macocoさん) |
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「頼むぞ・・・」 マシンに優しく語り掛ける |
集中力を高めていく。 |
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3:15PM コース上に各選手が集まりました。
それぞれのチームがそれぞれのマシンの準備に余念がない。 あと数分もすれば、決勝レースがスタートするのだ。 コントロールタワーから、選手の紹介が流れてくる。 「ゼッケン74番 若松選手・・・」 若ちゃんが紹介されると、こちらも、やんややんやの喝采。 ホント、応援している選手が強いって、気持ち良いのだ。 と、調子に乗って周りの人に自慢したくなる。押しかけの分際で、なんと、ずうずうしい連中でしょ。 |
ふふふ。ちょっといい感じ。 (←すんません、オヤジで) |
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声援に応える若ちゃん | ||
よーし、いくぞ! 気合充実。 見ている僕らの手にも力が入る・・・ |
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スタートまであと1分。 あ〜、緊張する。足が震えてきた・・・。 |
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立ちかたは、さすがに慣れたものです。 え?もっと大きい写真が良かった? |
と、思ったら、フォーメーションラップ。 おいおい、落ち着けよ、もう。 応援団が舞い上がっててどうする。
再び、スターティング・グリッドに戻ってきた。
予選3位は、ポールポジションではないものの、Front Rowはキープしている。十分にトップを狙える位置なのだ。
エンジンの音がひときわ高くなる。今度こそ、本当に START! |
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(写真:Macocoさん) |
ついに決勝レースが始まった。
ホームストレートの撮影では2人とも撃沈・・・ | |
(写真:Macocoさん) |
カメラを構え、若ちゃんを追うが、頭の中は真っ白。
ダメだ。手が震えるし、なにせ速すぎる。
ホームストレートで追いかける・・・速すぎて、ピントをあわせられない。
などと、ジタバタしているうちに、オープニングラップを終えて、次々に帰ってくる。
なにせ、1分で1周してしまうのだ。
1コーナーを過ぎたパドックの向こう側、フェンスの向こうを疾走する若ちゃんを発見。
のんびりしている暇はない。もう、手ブレはやむなしだ。三脚からカメラを外して、手持ちで追いかけよう。
疾走する若ちゃん。 う〜ん、フェンスが邪魔だ。 | 何か起きたのか? |
イエローフラッグが振られている。転倒でもあったのか?
どうやらゼッケン13番の選手に何かあったらしい。予選2位の選手だ。本当にレースは何が起こるかわからない。
若ちゃんには頑張ってもらいたいけど、転倒だけはしないでね。
と考えている間にも周回は進む。
やっぱりフェンスが邪魔だ。 「あっちに行きますよ!」 と、撮影場所を変更。
三脚を放置して、カメラとバッグを抱えてダッシュ。
ひとまず、タイヤサービスのブースの横を陣取り、フェンスの上からレンズを向ける。
すると、ゼッケン8番の選手とのバトルが続いている。
第1ヘアピンでゼッケン8番を追いかける若ちゃん。 予選では転倒した場所だ・・・ | ||
後続の選手も多い。かなり混戦模様だ。 |
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フェンスの上から身を乗り出してカメラを構えていると、
痛っ! なんか、お腹がチクチクすると思ったら、フェンスの上には有刺鉄線が張られていた。
なんてことに構っている場合ではない。周回は進んでいく。
再びダッシュして、ヘアピンカーブ前のスタンドに移動。
カメラを持った人が増えているなあ。しかも、小さい脚立や、箱を踏み台にしてフェンスの上から撮影している。
あ〜、なるほど。これならフェンスが写りこまない。
そういう手があったわけね。ちょっと感心・・・してる場合じゃない。
フェンスがかぶらない場所を探さなくちゃ。
スタンドの最上段に駆け上り、「お〜し、ここに腰を据えるぞー」
そんな間にも、若ちゃんの激闘は続いている。
あれ、今何位だっけ?何週目だろう?
すっかり状況が把握できなくなっている。
ホントに舞い上がってしまっているなあ、今回。 気合が空回りか・・・
つづく・・・
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いよいよ最終回。近日公開!
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