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3 2006 東日本チャレンジカップ 第5戦  〜 決勝-1 〜



予選のレースは転倒により途中リタイアとなってしまった。
幸いにも怪我はなく、マシンのダメージも少なかったようだ。
そうはいっても、修理や整備で忙しくなるだろうし、邪魔になってはいけない。
それに、正直いって、こういうときはピット内に居づらいというのもある。
応援隊はピットを出て休憩することにした。

予選のレースが終わったのは10:45AM頃。
決勝は午後4時過ぎの開始予定である。
かなり時間があるので、撮影スポットを探しに、菅生サーキットを探索することにした。
確かに探索しました。しましたが、写真がありません。
車で移動して、車から降りずに場所を確認しただけだったので。
晴れてたら、他のクラスのレースなどをもっと撮っていたと思うのだが、これ以上カメラを濡らすことにさすがに躊躇してしまった。
そこで、一時的に雨が上がった午後一時頃、エリア選手権GP125の決勝を見に行った。
今日の菅生は8月の全日本選手権の前哨戦として、全日本フル参戦選手が多く出ていることはすでに述べたところだ。
ということは、GP125に丸山美由貴選手も出ているかもしれない・・・というわけで見に来たわけではない。
ま、ちょっと気にはなったけれど、出場していないようだ。

AA 現在12:45 霧はまだ出ていない



絞り優先 F5.6 1/500 +1/3EV




絞り優先 F18.0 1/50 補正なし
絞り優先 F8.0 1/200 +1/3EV

GP125クラスの各ライダーたちがピットレーンから本コースへと出て行くところで、撮影練習を兼ねた撮影情報チェック。(3枚ともISO400の設定)
左上の写真は、絞り優先AEで絞り開放、このときシャッタースピードは1/500であり、ほぼ静止状態の写真となった。
同じ撮影モードで一段絞ると右上の写真となり、左上の写真よりも少し流れているのが分かる。
理屈どおりだと1/250秒になるが、カメラの測光の結果1/200秒となったのだが、その分だけ明るく写っている。EOS20Dの測光が不安定であることが、こういうところでも分かってしまう。
左の写真はかなり絞って「流し」を意識したもの。
うまく撮れさえすれば、僕的にはこれが一番かな、という結論に達した。





12:57 サーキットを霧が覆い隠してしまった





13:06 決勝スタート


ほんの10分前まで霧は出ていなかったのに、あっという間に霧が立ち込めてきた。
コース上では選手の紹介が行われているが、その間にも霧が濃さを増してきている。
「また中断かなあ・・・」
前回5月の菅生のときと同じだ。
こんな霧ではレースはできないだろう。
と思ったら、そのまま進んでいき、ウォーミングアップ・ランが始まった。

全日本で2005年度第2位の仲城選手
と思ったら、同じチームの田中選手でした。
同じゼッケンなんて紛らわしい・・・


そして、何事もなかったようにグリッドに戻ってきて整列していった。
ホントにやるのか?この濃霧で?
しかし、何事もなかったようにGP125の決勝が始まった。
今日の大会委員は、かなりやる気らしい。
(日によって違うかどうか知らないが)
決勝レースが始まって、一斉に第1コーナーに飛び込んでいった。



こんなに霞んで視界が悪いのに、混戦のまま隊列が進んでく。
途中で赤旗が降られて中断になるのかな?
前回の菅生の判断基準なら中断しているだろうし、そもそもスタートしていないか、などと思いながらしばらく見ていたが、レースは続いている。
一向に霧は晴れないが、かといってレースが中断する気配もない。





15歳の全日本ライダー 矢作 雄馬選手






ひょっとしてこのままやり通す気だろうか?
これでできるのだったら、5月もできたんじゃないか?
そういう疑念が頭をもたげてくる。
やはり、2回しかない菅生でのエリア選手権で、2回とも中止というのは避けたかったのか、全日本ライダーが多数参加しているから気を使ったのか。
理由は分からないが、結局、最後までレースは行われた。






(写真:Tsuchy-san)

(写真:Tsuchy-san)



第1コーナーからコースを望む

GP125が終わっても、まだST600の決勝までは時間がある。
コーヒーを飲んだり、車で居眠りしたりしていると、ようやく決勝の時間が近づいてきた。
ツッチーさんはピットそばに残り、うさ公さん、まりぞーさん、TFLATは第1コーナーサイドのスタンドに移動した。
先ほどまで、GP125の決勝を観戦していた場所だ。



GP125の決勝の後、再び雨脚が強くなったためか、霧は幾分晴れていた。
わずかに霧が残っているが、さっきのGP125のときでも決行したぐらいだから、このST600の決勝も走るのだろうな。
そう感じてはいたが、やはり不安ではある。
このレースでポイントを稼いでおいてほしいという気持ちと、やはり危険だから中止になったほうがいいのではないかという気持ちとが、複雑に入り乱れていた。

準備に余念がない若ちゃんとチームのお二人

(写真:Tsuchy-san)


時は刻々と迫ってくる

(写真:Tsuchy-san)
ポールポジションの武山選手 隣の巨大コーラはナニ?

(写真:Tsuchy-san)
國川選手も上位を狙っている

(写真:Tsuchy-san)


  声援に応える皆さん

(写真:Tsuchy-san)





(写真:Tsuchy-san)



(写真:Tsuchy-san)

(写真:Tsuchy-san)

予選のレースでは序盤で転倒してしまったため、スターティンググリッドは12番手と、若ちゃんとしてはかなり後方からのスタートということになる。
しかし、ここからごぼう抜きで順位を上げていってほしい。
そんな願いをこめて見守っていると、この数分の間に、またしても霧が濃くなってきた。
もう、しつこいっ!
しかし、容赦なく時は過ぎ、決勝直前のウォーミングアップ・ランが始まった。
1周して戻ってきたら、いよいよ今シーズン最初で最後の菅生での決勝レースのスタートだ。



午後4時30分。
ウォーミングアップ・ランを終えて、全ての選手がスターティンググリッドに着いた。
霧は濃くなる一方だがレースは決行されるようだ。
レッドシグナルが点灯。
そして、今、決勝レースがスタートした。


(写真:Tsuchy-san)


(写真:usakou-san)

(写真:usakou-san)



好スタートを切ったのは、ゼッケン53番の須貝選手。
先頭に立って第1コーナーに飛び込んでいった。
続いて予選での上位陣がなだれ込んでいったが、われらが若ちゃんも、
なかなか良いスタートを切ったようだ。


(写真:usakou-san)



(写真:usakou-san)


(写真:usakou-san)



(写真:usakou-san)




(写真:Tsuchy-san)

(写真:Tsuchy-san)


オープニングラップの順位は、#53 須貝選手 - #71 武山選手 - #3 小島選手 - #38 清水選手 - #92 國川選手 - #73 小田選手 - #19 中島選手
そして、ゼッケン74番われらが若ちゃんが、ゼッケン16番の選手と8位を争っている。
予選の順位からは上げてきたが、まだ上がたくさんいる。しかし、路面は非常にスリッピー。
「無理せず安全に」というわけにもいかないのだろうが、まずは完走を目指してほしい。それで、ひとつでも順位が上がれば御の字だ。

シャッタースピード1/25秒の世界  このぐらいのブレは勘弁して〜




1コーナーの突っ込み競争

(写真:Tsuchy-san)



何周か過ぎたが、ゼッケン16番の選手とのバトルが続いている。
今はまだ8位争いだが、この後、紆余曲折を経ながら、ファイナルラップまで二人の戦いは続くことになる。
が、現時点(7/24で、#16の選手の名前が分かりませーん。
SUGOのHPはリザルトが出るのが遅すぎるー
このとき若ちゃんの後ろを走っている#58 福田選手も#5 木村選手も分かるのに、#16の選手がが分かりません。
誰か教えてくださ〜い。

7/24 午後には分かりました・・・
ゼッケン16番 チームスガイの近藤選手でした。




To be continued

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