赤旗中断の後、残り時間4分で予選が再開された。
1周をほぼ2分で周回する茂木のコースでは、再開したといっても2周しかできないだろう。
（ちなみに、「4分間」というのは、ピットレーンを出て1周して戻ってきて、コントロールラインを通過してから4分間、ということだったと思う。そうでないと、実質的には1周しか走れないことになるし。どうだっけ。）
再開された1回目の予選も、あっという間に時間は過ぎ、
チェッカーフラッグが振られた。

ST600クラス　A組1回目の予選が終了し、若ちゃんたちはテントに戻って行った。
なんとなく元気がない感じ。
思ったようなタイムが出せないでいるのだろうか。
今日は全日本選手権だし、あまりちゃらちゃらと遊びに行くのもはばかられる。
このままパドックの上で、ST600B組の予選を見るとしよう。

その前に、A組の成績上位者の紹介。

ST600クラス　A組1回目は34台での争いであったが、結果は以下のとおり。

1位　ゼッケン48番　手島選手　（1'57.075）
2位　ゼッケン39番　酒井選手　（1'57.285）
3位　ゼッケン72番　宮崎選手　（1'57.603）
4位　ゼッケン　2番　安田選手　（1'57.716）
5位　ゼッケン90番　奥野選手　（1'57.746）
6位　ゼッケン24番　稲垣選手　（1'57.852）
（以上、コースレコード）

若ちゃんはというと・・・
2'01.267のタイムで29位だった。
8月に茂木で行われた東日本チャレンジカップにおけるベストタイム（2'01.252）にも及ばない。
このままでは、予選通過は厳しい。
予選2回目での巻き返しに期待がかかる。

A組1回目の予選が終了してからB組の予選が始まるまでに、10分ほどの時間がある。
撮影隊のうち、ツッチーリーダー以下、うさ公さん、まりぞーさん、管理人はパドックの上に残り、
そのままB組の予選を観戦していたが、幸男パパさん（まだ合流できていない）は、S字カーブのところから、
コースの外側に回りヘアピンカーブに向かっていた。
僕らが今まで見に行ったことのない場所だ。
しかし、思ったよりもコースまでの距離が近く、かなりいい感じのようだ。
素晴らしい写真を残されている。幸男パパさんを見習いましょう。
これを踏まえ、ここで、いい写真を撮るための三か条を、特にチームニコンの皆さんに申し上げたい。
一、練習を怠らず、動体視力とキレのある腰の回転を身につけること
二、良い被写体、良い撮影スポットを探す努力を惜しまないこと
三、必要な撮影機材への設備投資には躊躇しないこと

さあ、D200が出ましたよ。200mmのレンズじゃ短いですよ。
購入レポートをお待ちしています。

さすが全日本（？）、ヘリコプターの出動だ。
これはHonda　Airways　のヘリコプター。
さすが、ホンダ。
航空会社まで持っているんだと妙なところに感心した。

予選B組には、若ちゃんと同じ忠男レーシングから、全日本フル参戦の大崎選手の他に、大羽選手、國川選手が出場している。
そして、「みいちゃん」こと、丸山みゆき選手もB組だ。（決してストーカーではありません・・・）
5月の筑波で開催された全日本選手権で優勝し、現在シリーズランキング3位の辻村選手や、4月の開幕戦（山口MINEサーキット）で優勝の徳留選手（ランキング4位）もB組である。
Photo Gallery　で紹介しているのでご覧ください。
って、決して観戦記の手抜きをしているわけでは・・・

午前中のスケジュールである予選の1回目は、A組、B組とも終了した。
撮影隊（本日は観戦隊）も、一休み。レストハウスに昼食をとりに行った。