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予選ラウンド
いよいよST600 予選第1組のスタートです。
「うわっ、早っ!」
バックストレートでの速さには、全くついていけませんでした。 |
朝、コースに着いたときに行われていたS12(50ccクラス)でさえ、早いと思いましたが、ST600はさすがに早い。
レース観戦、および、撮影が初めての僕は、圧倒されてばかりです。
ファインダーの中に収まらない!
来た!と思ったら、すぐにいなくなってしまう。
「●番の次に来るのが若ちゃんだから、●番から4秒後ぐらいに構えていよう。」
そう言って、我々は●番の選手を目印にしました。この選手をベンチマークにしたのです。
しかし、何週か目には若ちゃんはベンチマークより先に来てしまい、カメラを構える前に、通り過ぎていきました。
ベンチマークをオーバーテイクしていたのです。
「あ〜。T スルーだぁっ」(すいません、業界ネタです)
次は、初心者でも狙えるように、スピードが落ちるヘアピンコーナーを狙ってみました。
かなり減速されているのに、それでも望遠で追いかけるのは結構大変です。
こういう目線でコーナーを攻めるんだぁ |
しかも、スタンドからはフェンス越しなので、AIフォーカスモードで追いかけていたら、急に大きくピンぼけ。
フェンスにフォーカスしてしまう。
仕方ないので、MFでコーナーに置きピンして、ゼッケン74番が来るのを待つ。
でも、来てからシャッターを押しても、既にフレームアウト。
何回か失敗の後、ツッチーさんの「来たよ〜」の声を合図に、ひたすら連写。
ようやく、何枚か撮影に成功。
少し慣れてくると、追えるようになってきました。
と言っても、ヘアピンコーナーの超減速シーンのみ。
フェンスが少し写ってしまっています。 |
そうこうしているうちに、ベストタイムをたたき出した若ちゃんは、もはや流しモード。
明らかに流しています。余裕だね。 |
あっという間に予選終了。
我らが若ちゃんは予選1組をトップで通過。さすが若ちゃん。
結果的には、予選2組を通じてもトップタイムで、ポールポジションを獲得でした。
この第3位の69番には、このとき全く意識してしていなかった・・・ |
つづく・・・
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続きは、明後日(6/17)更新予定です。
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