TSUKUBA CIRCUIT

2004 筑波ロードレース選手権 シリーズ第3戦    予選ラウンド

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予選ラウンド

いよいよST600 予選第1組のスタートです。

「うわっ、早っ!」

バックストレートでの速さには、全くついていけませんでした。




朝、コースに着いたときに行われていたS1250ccクラス)でさえ、早いと思いましたが、ST600はさすがに早い。

レース観戦、および、撮影が初めての僕は、圧倒されてばかりです。

ファインダーの中に収まらない!

来た!と思ったら、すぐにいなくなってしまう。

「●番の次に来るのが若ちゃんだから、●番から4秒後ぐらいに構えていよう。」
そう言って、我々は●番の選手を目印にしました。この選手をベンチマークにしたのです。

しかし、何週か目には若ちゃんはベンチマークより先に来てしまい、カメラを構える前に、通り過ぎていきました。
ベンチマークをオーバーテイクしていたのです。
「あ〜。T スルーだぁっ」(すいません、業界ネタです)



次は、初心者でも狙えるように、スピードが落ちるヘアピンコーナーを狙ってみました。

かなり減速されているのに、それでも望遠で追いかけるのは結構大変です。

こういう目線でコーナーを攻めるんだぁ

しかも、スタンドからはフェンス越しなので、AIフォーカスモードで追いかけていたら、急に大きくピンぼけ。
フェンスにフォーカスしてしまう。

仕方ないので、MFでコーナーに置きピンして、ゼッケン74番が来るのを待つ。

でも、来てからシャッターを押しても、既にフレームアウト。

何回か失敗の後、ツッチーさんの「来たよ〜」の声を合図に、ひたすら連写。

ようやく、何枚か撮影に成功。


 少し慣れてくると、追えるようになってきました。

と言っても、ヘアピンコーナーの超減速シーンのみ。

フェンスが少し写ってしまっています。

そうこうしているうちに、ベストタイムをたたき出した若ちゃんは、もはや流しモード。

明らかに流しています。余裕だね。

あっという間に予選終了。

我らが若ちゃんは予選1組をトップで通過。さすが若ちゃん。

結果的には、予選2組を通じてもトップタイムで、ポールポジションを獲得でした。

この第3位の69番には、このとき全く意識してしていなかった・・・



つづく・・・

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続きは、明後日(6/17)更新予定です。


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