2010年5月5日(水) 伊豆旅行-2

一泊二日の温泉旅行の二日目。
ホテルのすぐ前の海でちょっと遊んでから帰ることにしました。伊豆の海はとても綺麗です。

(写真はEOS40D+EF70-200mm F4L IS USM、EF-S17-55mm F2.8 IS USM)


海で遊ぶの楽しいよ

EOS40D+レンズ EF70-200mm f/4L IS USM  F4 Auto



西伊豆スカイラインの展望台

昨日遊んだ「修善寺 虹の郷」から西に向かい、伊豆スカイラインを通って土肥温泉郷に向かった。
宿泊するホテルは、土肥温泉そのものではなく、もう少し北にある小土肥温泉。
ホテル雅といって、2年前の暮れにも泊まったホテル
そこのお風呂も料理もとてもすばらしかったので、また是非泊まりたいと思っていた。
ということで、今回の宿泊地に決定したのだ。

小土肥温泉 ホテル雅




わーい、海だーっ

翌日、チェックアウト後に、ホテルの目の前の海に行った。
優奈は海で遊ぶのが大好き。
浜辺から波打ち際に向かって、一目散に駆けてゆく。
おーい、岩場は危ないから気をつけろよ。苔で滑る・・・
ツルっ。ドテン!
・・・言う間もなく、滑って転んだ。



服を着替えて出直しです

大丈夫か?
うっ、うん。・・・ひっく、ひっく。
ここで泣いたら、遊ばせてもらえなくなると思い、必死でこらえていた。
しかし、だんだんと痛みが増してきたらしく、ついに泣き出した。
服も濡れたので、着替えがてら少し休憩。
それでも懲りずに遊びたいらしく、30分ほど休んだらすっかりもとの調子に戻っていた。
さっそく、カニやヤドカリ、そしてアメフラシの捕獲に乗り出した。

何というカニだろう?



ヤドカリを捕まえた




「殻を押さえてれば身だけ出てくるんじゃない?」
・・・って、ママさん怖いですよ

丸っこい貝があると思ったら、急に動き出した。
「あーっ、ヤドカリだ」
網があれば簡単に捕まえられるだろうが、素手で取るとなると超接近戦。
迂闊に近づくと、岩の隙間や海の中に落ちて逃げてしまう。かといって、足元が滑るので自由に身動きが取れない。
それでも、苦労しながら何とか3匹捕まえた。
ヤドカリって、すごく有名だけれども、本物を触ったのって初めてのこと。
すっごく貴重な体験!
と思ったら、周りの人はあまり驚いていなかった。
おかしいな。そんなにメジャーな生き物だった?





パパー、変なのいるよ

次こそは珍しいぞ。
海の中の岩の上、比較的浅いところに、それがいた。
ぶにょぶにょした感じのグロテスクなやつ。
あー、これが「ウミウシ」だな。あれ、ウミウシであってる?
家に帰ってからウィキペディアで調べたら、「ウミウシ」は、このような、ブニョッとしたものの総称で、特定の生物を表す分類名ではないらしい。
で、この見つけたものは「アメフラシ」。
アメフラシの名前の由来は、海水中で紫色の液を出し、それが雨雲がたちこめたように広がるからと言われる。
ただし、地方によってはアメフラシをウミウシと呼ぶ地域もあるらしくてややこしい。





アメフラシの捕獲に成功!
アメフラシを発見



海の生き物は可愛かったよ

せっかく捕まえた海の生き物たち。
アメフラシはともかくとして、ヤドカリを連れて帰って家で飼いたい!
と、優奈が騒いでいた。
淡水の生き物ならともかく、海の生き物は設備がタイヘン。
連れて帰ってもすぐに死んじゃってかわいそうだから、逃がしてあげました。
また、見に来ようね。

ヤドカリも海に帰って行きました
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