2009年8月4日(火)−5日(水) 美瑛〜富良野へ

黒岳から下山して美瑛に向かい、そこで一泊。
次の日は、北海道の最終日。この日もいい天気で、すばらしい景色を見ることができた。
とっても満足な旅行になりました。ちょっと暑かったけどね。


(写真はEOS40D+
 EF-S17-55mm F2.8 IS USM、EF70-200mm F4L IS USM、EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM)


お花畑がとっても綺麗!

EOS40D+レンズ EF70-200mm f/4L IS USM F8 Auto +1/3EV



美瑛の畑の風景




車が走っていません・・・




道の駅「丘のくら」 まさに倉庫風の建物

黒岳からロープウェイで降りてきて、再び車に乗って移動開始。
今日の宿泊地である美瑛に向かう。
層雲峡からは、大雪山を中心に反時計回りに走ることになる。
約70kmの道のりを2時間ほど掛けて進む。
旭川空港を過ぎたあたりから、美瑛らしい田園風景が広がってきた。


今回の旅のお供。青の日産マーチ

お昼ごはんを食べないで観光している間に、もう3時過ぎ。
いまからガッツリ食事すると晩ご飯が食べれなくなるし、とは言っても、小腹が空いた。
すると、ちょうどいい所に道の駅がある。
ここで軽く食事を取るとしよう。
美瑛の道の駅「丘のくら」でポテトやアメリカンドックなど、ジャンクフードで空腹を満たし、本日の宿である「湯元白金温泉ホテル」に向かう。
ホテルに向かう道は「白樺街道」といって、観光名所となっている道。
でも、疲れてきていたし、途中で車を止めることなく、ホテルへまっしぐら。ちょっと強行軍過ぎたかな・・・
はやく温泉に入って疲れを癒そう。

 





美瑛 湯元白金温泉ホテル

いよいよ今日が北海道旅行の最終日。
旅行中の天気は尻上がりに良くなっていき、雲がややあるものの今日も青い空が見えている。
夏の北海道は、どこのホテルも混んでいて、今日泊まったホテルも最後の1部屋をかろうじて予約できたのだった。
お風呂が広くてゆったりのんびり。食事もおいしかった。
白金温泉さん、お世話になりました。








この橋から滝を見ることができるらしい

ホテル近辺の観光名所として、「白髭の滝 (シラヒゲノタキ) 」というのがあるらしい。
フロントでその場所を聞くと、ホテルのすぐ裏手であるという。
近くを美瑛川が流れており、そこにかかる橋の上から、滝を見下ろすことができるのだそうだ。
駐車場に車を停めたまま、徒歩で滝を見にいった。


白髭の滝

白髭の滝は、地下水が溶岩層の裂け目から流れ落ちてできる「潜流瀑」というタイプに分類される滝。
潜流瀑では、富士山麓の白糸の滝が有名だけれども、あまり多くはなく珍しい種類であるらしい。
この滝は、源流が十勝岳などの火山であるため、硫黄などが多く含まれているらしい。
そのため、滝の周りの山肌は湯の花が付着したように白くなり、滝が流れ込む美瑛川はコバルトブルーに輝いている。
三脚を持っていないので速いシャッターしか切れなかったのは残念。もう少し色々な姿を撮りたかったなー。





綺麗だねー
コバルトブルーの美瑛川




滝を見たあとは、ホテルの駐車場に戻り、車に乗って北海道旅行最終日のドライブに出発。
今日の予定は、富良野・美瑛のラベンダーなどの花畑を見ること。
でも、まっすぐ富良野に行くのももったいないので、少し遠回りして観光しながら向かうことにした。
まずは、十勝岳山麓の望岳台に行ってみることにした。






十勝岳は2077mの高さをもち、現在なお活動中の活火山。
天気がよければ、まさに十勝「岳」を「望」むことがことができるらしいが、今日は天気が悪い。というより山に雲がかかっている。
残念ながら、今回はその雄姿を見ることはできなかったけれど、その裾野の広さだけ実感できた。
また今度来る機会があるといいな。
といっても、この場所自体でもかなりの標高がある。
そのため、冬季は通行止めになる区間が多く、白金温泉からここに来るには相当の遠回りをしないといけなくなるらしい。
簡単にはこれない場所なのだ。

背景に見える白い部分は雪なのです





ちょうど植え替えの時期だったようだ

望岳台を後にして、道道291号線をくだり富良野に向かう。
有名な富田ファームに向かう予定だが、途中に日の出公園というところがあり、ここもラベンダーで有名と聞いたので立ち寄ってみることにした。
駐車場から丘の上を望むと、ほとんど花が咲いていないように見える。
あれ?ラベンダーは?
ラベンダー畑は丘の向こう側。
でもこの感じでは見ごろは過ぎているんだろうなと思いながら上っていくと、やっぱり終わっていた。
残念・・・
いくら北海道とはいえ、8月では遅すぎるということが良く分かった。





ラベンダーの花は終わっていた・・・



「上富良野」がラベンダー発祥の地であり、この公園が発祥の地というわけではないらしい。意味わからん。




ラベンダーの花はすっかり終わっていたけれど、代わりにひまわりの花が咲き誇っていた。
丘の斜面いっぱいに咲くヒマワリ。
そんなに背の高い種類ではないようだけれど、優奈の身長に比べればやはり高い。

    







夏といえばやっぱりヒマワリだね。
サンフラワーというだけあって、晴れた日の太陽が良く似合う。
今日は天気がよくなって良かったなあ。
とは言っても、暑いのは苦手・・・




美瑛の町並みを望むヒマワリ畑は壮観でした





ラベンダーは終わっていたけれど、ヒマワリのほかにも花は咲いていた。
名前は良く分からないけれど、ピンクと白で整然と並んでいる。




犬のユキちゃんとアザラシのマメちゃんも一緒だよ






青い空に白い雲。色とりどりの花たち。

もう少しだけこの場所で散策していこう。
あの丘の上までのぼれば、また綺麗な景色が見えるはず。
元気を出して坂道を登っていこう!
と言いながら、ママさんにあまり激しい運動はさせられないので、一旦降りて駐車場に戻り、車に乗って丘の上の駐車場に移動することにした。
ラベンダーがピークの時にはクルマは進入禁止になるらしいけれど、今はOK。
時期がずれていて、良かったんだか、悪かったんだか。
それはともかく、丘の上まで行くと、そこからの眺望はいかにも美瑛らしい整然とした畑が見えた。
でも、それは次回の更新で。




ラベンダーの花は終わっていて残念無念!
でも、ラベンダーだけが花じゃない。
ヒマワリや知らない名前の花も綺麗に咲いていた。
やっぱり晴れた日の景色は綺麗だね。

中途半端になってしまった。

次回、最終回!


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