2009年8月3日(月) 層雲峡

札幌の実家には2泊して、そのあとは旭川・層雲峡、美瑛・富良野方面に温泉旅行。
長いこと北海道に住んでいたのに、旭川方面は初めての旅行なのだ。
天気が悪いのが残念だけど、楽しみだなあ。


(写真はEOS40D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM、EF70-200mm F4L IS USM)


電車での旅行は久しぶりなのー

EOS40D+レンズ EF-S17-55mm f/2.8 IS USM F7.1 1/200 +2/3EV



電車が来るまでアイスコーヒーを飲んでます

実家に2泊してから旭川方面に行く予定。
旭山動物園が一躍有名になったため、札幌から旭川に向かう手段は電車、高速バスなど色々あるが、今回はJRで旭川に向かう。
ただ、旭川から層雲峡、美瑛、富良野と回る予定であるため、機動性確保のために、旭川でレンタカーを借りることとした。
パパの実家は、札幌市の清田区というところで、JRの駅としては新札幌が近い。
10:47新札幌発の電車に乗るために、10時過ぎに実家から車で送ってもらった。




急行だと次の駅は札幌駅
新札幌駅の改札 ・・・狭いです



電車に乗るの楽しみー!



















縁日でもらった指輪なの

おぉっ、急に写真撮らないで



スーパーカムイ(札幌駅までは快速エアポート)
これに乗っていきました。



スーパー北斗
電気を使わないのでパンタグラフがないのです。

札幌駅からは旭川行きの電車は多いけれど、新札幌から旭川までの直行便は千歳空港から札幌駅経由で旭川行きの快速エアポートだけ。
この電車、札幌駅から先は「スーパーカムイ」と名前が変わる。
1時間に1本の電車なので混んでるかなと思ったけれど、夏休みとはいえ平日ということもあり意外と空いていた。
ところで、「電車」というのは、文字通り電気で動く列車のことだけれど、札幌−函館間を結ぶ特急列車スーパー北斗は、電車ではなく「汽車」。
「キハ281系気動車」という形式番号。もちろん蒸気機関車ではなく、動力機関にコマツのディーゼルエンジンを使用している。
子供の頃、JR(当時は国鉄)のことは、電車と言わずに汽車と言ってたなあ。
それはともかく、今回乗るのは旭川行きの電車です。





電車は楽しいよ




旭川駅に到着

新札幌から電車に乗ること約1時間半。
途中の停車駅の岩見沢、滝川などは、まだ駅前にお店はあるものの、それ以外は「これが急行停車駅??」というぐらいの閑散ぶり。
ある意味、さすが北海道。
そして、12:20に旭川駅に到着。

車窓からは、ずっとの田園景色




近郊に色々な名所があります



駅のホームにある看板を使って記念撮影。
旭川といえば、やっぱり、今は旭山動物園が一番の観光名所なのかな。







旭川の駅でレンタカーを借りる前に、まずは旭川ラーメンで腹ごしらえ。
探せば色々あるはずだけど、荷物もあるし、駅からあまり遠くに行くこともできないので、とりあえず定番の「山頭火」
東京にも店があるので、いつでも食べにいけるけれど、やはり本場で食べておかないと。





旭川駅 現在時刻13:30

腹ごしらえをすませると、駅に戻ってレンタカーの手続きをすませ、いざ層雲峡に向かって出発。
今回、コスト削減のためにレンタカーはコンパクトカークラスで予約した。
事前に車種は指定できないので、どのクルマになるのか分からなかったが、ブルーの日産マーチだった。
ちょっと小さめだけど、大人2人子供1人の家族3人ならこれで十分。
さっそく出発だ。


柱状節理の断崖

層雲峡とは、旭川市から東方向にある、上川町陸万(りくまん)から大函(おおばこ)の間にある峡谷のことである。
国道39号線(石狩川)沿いの約24qに渡って、道の両側に柱状節理(ちゅうじょうせつり)の奇岩・絶壁が続く。
約3万年前の大雪山の噴火により堆積した溶結凝灰岩が、石狩川によって浸食されたことにより形成された。
高さ200m前後の断崖に挟まれた道を進み、日本の滝100選に選ばれる銀河・流星の滝に到着。


流星の滝


旭川駅を出て約1時間半。
国道39号線から銀河トンネルの手前で旧道に入っていくと、銀河・流星の滝の駐車場がある。
車を停めると、すぐ近くの場所から流星の滝が見える。
流星の滝は、赤岳(2078m)と烏帽子岳(2072m)を源とする赤岳の沢の水が、落差90mの断崖絶壁を轟音を鳴り響かせ一気に落ちる。
雄々しく迫力のある流れから、雄滝とも呼ばれる。




銀河の滝

少し奥の方に歩いていくと、銀河の滝が見える。
「銀河・流星の滝」とセットで言われるように、両方の滝は近くにありるが、滝の源流は異なっている。
落差104mの滝であるが、岸壁に沿って白い糸を引くように流れ、繊細な美しさを見せる滝である。
このため、轟音を上げて迫力のある流星の滝を「雄滝」、柔らかな印象の銀河の滝を雌滝と呼ぶこともある。
駐車場から約450mほど山を登ったところに、双瀑台という展望台があり、そこからは文字通り2つの滝を見ることができるらしい。
ただ、相当な上り階段になってしまうので、少なくともママさんには無理。お腹の調子が良くない優ちゃんは、いつ「トイレ〜!」となるか分からない状況で、20分かけて展望台に行くのは危険。
パパ一人で行くのもちょっと気まずいので、残念ながら見送り。
また来ることがあったら、今度は上ってみよう。
今日のところは、滝の下流の沢で少し水遊びしておしまい。






真夏の8月であっても、北海道で、しかも山の中の沢だから少し肌寒い。
パーカーを買っておいてよかったね。



今日は一日中どんよりとした天気。
晴れてたらもっと綺麗だったんだろうな、
と思うと残念。
でも、雨が降らなかっただけましと思うかな。
ポジティブシンキング

北海道旅行編、次に続く

更新は、まだですー


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