2004 筑波ロードレース選手権 シリーズ第6戦


  「首都高3号線上り、東京料金所から谷町まで16kmの渋滞」 「霞ヶ関までの所要時間60分」

家から東名川崎ICまでは約5分。
空模様を気にしながら家を出たら、いきなりの大渋滞。

「おいおい、マジかよ。こんな時間に渋滞なんて・・・」

「高速降りて環八を北上した方がいいかな、それとも、そうは言っても高速の方が早いかな・・・」

時速80kmぐらいでも、迷っている間に出口はどんどん近づいてくる。
そう思うと、時速200km近いスピードで瞬時の判断を求められるレーサーの反応って、スゴイんだなあ。

などと考えているうちに瀬田の出口。
えいっ!降りちゃえ。

どっちが良かったのか分からないけど、和光で外環に乗ったのが既に9時少し前。
うさ公さんを迎えにいく時間に、思いきり遅刻しました。

「何時だと思ってんの!筑波の山中に埋めるわよっ!」   
  
今回も血を見ることになりました・・・
(この話はフィクションです。多少の創作が入っています。多少の。)


観戦記の最初の写真は、いつもダンロップ

そんな呑気なこと言ってる場合じゃなかったのです。

予選開始は10:20予定。
僕らが到着したのが10:17頃。ギリギリでした。

最終戦なのに、予選ラウンドに間に合わないなんて・・・
サーキットに向かう間中、ずっと心配でした。
本当はトイレに行きたかったのだけどそれもガマンして走り続けたのでした。

入場口の外で待っていてくれたツッチーさんが、
「雨で遅れてるから□▲♪ξψ※?(Ω・・・」
「・・・?」

よく分からなかったけど、急いで車を置いてパドックへ。


雨の中、マシンをいたわるTakaさん



(写真:macocoさん=うさ公さん)
雨が強くなってきたため、前のレースがタイヤ交換のために一時中断していました。

ラッキー!まだ余裕がある。

なんかツイテル予感。今日はいいことありそな予感!

といっても、そんなにノンビリもしてられない。

もう間もなく予選スタートです。続きは本編で。

今回で3回目のレース観戦の僕らは、ようやく「追っかけ」として正式に(?)認知してもらえるようになってきました。

ほら!すごいでしょ。

至近距離で手を振ってもらったんだから!

今回は、カメラマン3人体制。他のチームから見たら「なんだ?」って感じかもしれませんが、何と言っても第5戦終了時点でランキングトップの選手。

このぐらいの報道体制が組まれても不思議ではないのだ。

こんなうるさい(しかも、ずうずうしい)追っかけが来ても、ちゃんと結果を出すところがスゴイ。

本当に、才能あふれる凄い選手なのですよ。

雨が降ろうが、寒かろうが応援に行きたくなる何かを持っているんですねえ。


今回、管理人はデジタル一眼EOS 20Dで臨みました。

デジタルの利点は撮影枚数を気にしなくていいこと、そして、結果がすぐに分かること。失敗もすぐに分かるから落ち込むけど・・・

前回と同じところから、同じように写しているのに、同じようには写らない。
何回チャレンジしても難しいなあ。
トップレーサーの試合の模様を伝えるには、力量不足だなあ。

でも、今回はカメラマン3人体制。3人寄れば何とかなるさ。
「大手町一眼レフ友の会」メンバーの総力を結集してHPを作成していきます。

   もうしばらくお待ちください!






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