100 点満点 ( 合格点 70 点 )
カメラの雑誌やHPでよく出てくる言葉。なんとなく分かったような、分からない言葉ってあるでしょ? このテストに合格する頃には、「あぁ、なるほど」と、その記事がよく理解できるようになっているはずです。 意外と簡単なのでぜひチャレンジしてみてください。 解答・解説は順次更新中です。 |
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問 1 | 次の文章のうち、写真用語でいうところの「ケラレ」として正しくないもの一つを選びなさい。 | |||||||||||||||||||
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問 2 | オートフォーカス(AF)でピントを合わせたはずなのに、手前にピントが合っているようです。このような状態を、何というでしょう。 |
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問 3 | 最近のカメラには、露出の決定が難しいシチュエーションのときに、自動的に露出を前後にずらして撮影する機能がついています。この機能のことをなんと言うでしょう。 |
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問 4 | レンズの収差に関する問題をいくつか出します。 ズームレンズでよく見られる収差で、四角形がそのまま四角形に写らず、周辺部が膨らんだり(樽型)、逆に、四隅が延びるような形になる(糸巻き型)収差を何と呼ぶでしょう。 |
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問 5 | レンズの中心部より、周辺部の方が屈折率が高いことから起こる収差で、光が一点に収束せず、周りににじみが生じる収差をなんと言うでしょう。ちなみに、この収差を意図的に残したものが「ソフトレンズ」と呼ばれています。 |
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問 6 | 設問5の収差によるボケ(にじみ)の直径は、対物レンズの有効径のに比例するため、大口径のレンズほど収差が発生しやすく、絞りを絞るほど急速に改善されます。 2〜3段絞ると、シャープな画質になるのはこのためです。 |
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問 7 | 設問5の収差により発生する滲みを、なんと呼ぶでしょうか? |
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問 8 | 設問5の収差が補正されて、光軸上では光が小さな1点に集まる場合であっても、光軸から少し外れただけで、光の点から尾が伸びて見える場合があります。 これをコマ収差と呼びますが、この「コマ」と同じ意味を含んでいる言葉はどれでしょう。 |
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問 9 | コマ収差によるボケ(ズレ)の長さは、有効径の2乗に比例し、画角の1乗に比例すると言われます。 同じ口径のレンズでは、次のどの焦点距離のレンズが、もっともコマ収差が発生しやすいと言えますか。(非球面レンズなどの収差補正を行っていない前提で) |
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問 10 | 光の波長の違いから、レンズを通過した光からは虹色ができます。 焦点距離が長いほど目立つため、天体望遠鏡などでは、凸レンズに凹レンズを組み合わせることで、この収差を抑えていますが、このような構成のレンズをなんと言うでしょう。 |
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問 11 | 設問8のように、この収差を抑えても残る収差(虹)を何と呼ぶでしょう。 この選択肢は、一定以上の年齢でなければ意味が分かってもらえないのが残念です。 |
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問 12 | このようなレンズの収差のうち、いくつかは、絞りを絞ることで解消されますが、ほとんど解消されないものもあります。 次のうち、絞込みによる補正効果がほとんど期待できない収差を全て選びなさい。 なお、ここに挙げていない収差で、例えば非点収差は絞りによって微妙に効果があるので、効果無しとはいえないが、たいした効果は期待できない。 |
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問 13 | レンズ設計上の無理(軽量・コンパクト化)のため、周辺部から入った光の一部が鏡筒などにさえぎられ(ケラレ)、ボケが楕円形になることがあります。これをなんと言うでしょう。 |
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問 14 | ある点から発した光は、レンズを通って1点に収束することが望ましい。 しかし、人の眼の能力には限界もあり、実際にはボケていてもボケていることが分別できない大きさがある。 被写界深度は、この理屈で算出され、この大きさの中に入るボケであればピントが合っているとみなされます。 このように、点像とみなすことができるボケのことを何と言いますか。 |
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問 15 | レンズの保護用として、初めてプロテクトフィルターを購入しようと思います。 その際に、いくつか確認すべき事項がありますが、このときに決してやってはいけないことは次のうちどれでしょう。(実話です) |
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問 16 | すばらしい晴天で、太陽がとても眩しいっ!というシチュエーションです。 川や滝の流れを出したいと思い、スローシャッターを切りたいのですが、最小絞りまで絞っても、速いシャッタースピードになってしまいます。 こんなときに使う減光フィルターの名称は何と呼ばれていますか。 |
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問 17 | 空気中の水蒸気による光の乱反射を取り除くと、青空がよりくっきりと青く写すことが出来ます。 その時に使うフィルターとして偏光フィルターがありますが、どのような光線状態のときにもっとも効果が出やすいでしょうか。 |
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