2006 東日本チャレンジカップ第1戦



土曜日は関東地方が雷雨に見舞われた。
怖いなあ、と思っているうちにすぐに雨はあがり、日が差してきた。
そして、風が吹いてきて、ぬれていた路面もすぐに乾いた。
おかげで、車は土ぼこりにまみれ、いつも以上に泥だらけ・・・
洗車しなきゃ。
しかし、路面が乾いているのはいいことだ。
ドライコンディションの方がレースも楽しめる。
それに、春とは言ってもまだ肌寒い。
日曜日に天気がいいことを祈るのだった。


− 応援 −
筑波サーキットは、昨年10月29日の東日本チャレンジカップ第8戦以来の観戦だ。
今日は、春霞がかかっており、爽やかな青空とは言い難いものの、好天に恵まれた。
半年振りの筑波サーキット。
筑波出身の「大手町一眼レフ友の会 レース撮影特別ユニット」(以下「撮影隊」という。)としては、やはりここに来るとほっとする。
勝手知ったるサーキットであり、撮影にも余裕をもって臨める。都心からの距離も近いし、多少渋滞しても大遅刻になりにくい。
そして、場所が近いということは、普段、観戦記だけでレースを見ている(読んでいる)人も、応援に来やすいというメリットもある。
今回は、いつもの撮影隊に加え、まりぞーさんも応援に駆けつけた。
初期の頃の観戦記に名前だけ登場していたまりぞーさんは、観戦記を読んで血が騒いでいたらしい。
昨年の全日本選手権以来のレース観戦となるが、
「私の走りも見せてあげる。速いんだから。」
と、ふらふら漕ぐ姿を披露してくれた。


ブレーキへの指のかけ方から、
実は只者ではないことが分かる?

Marizoh-san


Tsuchy-san
Yukiopapa-san
T-FLAT


ということで、今回の撮影隊は、ツッチー隊長、幸男パパさん、このサイトの管理人T-FLATの3名とゲストのまりぞーさんという体制となった。
一度、間近で見てみたいという人、実は昔走ってたんだ(バイク、自動車、自転車問わず)という人。
僕らと一緒に応援しましょう。






− ライバル −
さて、今回はチャレンジカップの第2戦。
我々が応援するのはもちろん「天才ライダー若ちゃん」こと若松選手。
前回のツインリンク茂木では第5位の成績と、好調な滑り出しを見せてくれた。
この筑波サーキットはホームコースであり、2004年の筑波ロードレース選手権チャンピオンとして、ここらで表彰台の真中に立ちたいところである。
今日のレースで、若ちゃんと表彰台を争うであろうライバルは、まずはゼッケン5番の川原選手。
2004年の筑波ロードレース選手権で、若ちゃんとチャンピオン争いを最後まで演じていた選手である。
前回の茂木でも第4位と、コンスタントに上位に食い込み、今期も好調だ。


ゼッケン5番 川原選手

(写真:Yukiopapa-san)


ゼッケン19番 中島選手

(写真:Tsuchy-san)
ゼッケン37番 医王田選手


そして、TRICK☆STARの2人。
19番の中島選手と37番の医王田選手。
ブルーサンダー井上選手(青雷さん)が、今年はTRICK☆STARのチームとなっており、この二人は後輩ということになる。
青雷さんもミニカに乗って応援に駆けつけていた。
前回の茂木では、若ちゃんのすぐ後ろ、6位、7位でフィニッシュ。
まだまだ若いもんには負けないぞ、という気持ちと、若い選手が育っていってほしいという気持ちとが入り混じるのである。
まあ、僕らが勝負しているわけではないけどね。
しかも、世代としては彼らと若ちゃんたちとは大きく違わないし。

青雷さん、お久しぶりです


ゼッケン22番 福田選手


スズキのマシンに乗って参戦しているゼッケン22番の福田選手。
この方は、僕らと同世代(ツッチーさんもギリギリ?)の選手だ。
円熟の走りを見せてくれるに違いない。
(もう少しTakaさんから説明を聞いたのですが、忘れちゃった・・・)

今回の観戦記では、東日本チャレンジカップに参戦している他の選手の紹介もしようと思っている。
これから先、長いシーズンの間に何回か名前が出てくるだろう。
当然、若ちゃんを応援しているわけだが、真剣に戦っている姿はみんな格好いいのだ。
そんな姿も、折に触れて紹介していく予定である。




− アイドルを探せ −
今シーズンは、みゆきたんがGP125クラスで全日本フル参戦を決めている。
この観戦記を別の視点から楽しみにしておられるお父さん方のために、撮影隊としては別のアイドルを探さねばならなくなった。(←義務なのか?)
そして・・・発見!
ゼッケン18番の高杉奈緒子選手。
昨年の鈴鹿4時間耐久レースでシルバダニエル選手とペアを組んで5位に入った実力者でもある。
鈴鹿4耐と言えば、バリバリ伝説でグンちゃんやみいちゃんが初めて走った本格的なレースと言うことでも有名だ。
今年は高杉奈緒子選手を追っかけます。(←まちがってる?)

ゼッケン18番 高杉 奈緒子選手





今シーズン最初の筑波なので、コースレイアウトを紹介しよう。


前回の茂木と同様に、撮影隊は3人とも異なる場所に陣取って撮影に臨んだ。
筑波の便利なところは、撮影スポットからコースまでの距離が短く、かなりのアップで撮れるところだ(その分写真は撮りにくいのだが)。
そして、もう一つの利点は、コースの全長が2,070mと短い上にコンパクトにレイアウトされているため、一人で複数の場所を担当することが出来るということだ。
配置についての詳細は本編にて。

前節の茂木で好スタートをきった若ちゃん。
好調をキープしたままホームコースの筑波に帰ってきた。
我々も三元中継体制をとって撮影に臨んだ。
今回の結果はどうだったのか。
以下、観戦記本編をお待ちください。
今回も、大手町一眼レフ友の会の総力を結集して観戦記を作成していきます。


(写真:Yukiopapa-san)

あ、そうそう。
忘れてはいけないのがレースクイーン。
2006年の新しいレースクイーンも登場します。




(写真:Yukiopapa-san)

(写真:Yukiopapa-san)

(写真:Tsuchy-san)


もうしばらくお待ちください!




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