2011年3月26日(土)〜28日(月) 札幌への帰省-1

今年も優奈の春休みにあわせて札幌に帰ってきました。
東日本大震災で、なんとなく日本全体が暗いムードになっていますが、こういうときこそ元気を出していこう!
がんばろう日本!

(写真はEOS40D+EF70-200mm F4L IS USM、EF-S17-55mm F2.8 IS USM)



優奈も元気いっぱい!


EOS40D+EF70-200mm f/4L IS USM  F5.6 Auto +1/3EV








3月26日(土)
実家の周りには雪がいっぱい

東日本を襲った大地震ですが、僕の家のある横浜市でも震度4程度の大きな揺れとなり、食器棚から湯飲みや茶碗などが数個落ちて割れ、熱帯魚の水槽からバケツ1杯ほどの水がこぼれました。
もちろん、震源に近いところの被害に較べものにならないし、同じマンションでも上の階の部屋に較べれば軽微ですんだものの、やはり今回の震災の影響の大きさが感じられます。
そんな中、優奈が春休みに入ったこともあり、当初の予定通り、3月26日から札幌の実家に帰省することにしました。



空港行きの高速バスが、なんと地震の影響で運休していた。そのため、電車を乗り継いで羽田空港へ。
羽田空港では、普通の旅行客なのか、放射能汚染を危惧して東京を離れる人たちなのか、結構混んでいた。
12:35発の飛行機だったので、空港で昼食をとろうと思いお店を探していると、目に入ってきたのが「サッポロラーメン 味の時計台」
これから本場に行くにもかかわらず、ついついラーメンを食べてしまった・・・
その後にデザートまで食べていたら、手荷物ゲートが混んでいたこともあり、搭乗口に着いたのは出発時刻ぎりぎり。
飛行機に乗る前にトイレに行こうとしたら、放送で呼び出しをくらう始末。
震災の影響で交通事情が分からないから、と思ってかなり余裕をもって家を出てきたのだが、あまりにも余裕をもちすぎて、空港でノンビリしすぎたか。
なにはともあれ、無事に搭乗し、飛行機は千歳空港に向かった。
もっとも、席に着くや否や寝てしまったので、離陸したことすら知らず、気がついたときには千歳空港の上空。テレポーテーションかと思うほど、あっという間に北海道。




雪を投げるぞー

天気はとても良く春の日差しになっていたが、空港から実家に向かう途中の高速道路で、電光掲示板に示される現在の気温は0℃。やはり北海道は寒い。
実家の回りもまだかなり雪が残っており、庭にはカマクラを造れるほどの雪がある。
この冬、首都圏では一度だけ大雪が降ったけれど、滅多にお目にかかれない雪を見て、優奈はおおはしゃぎ。
移動の疲れを全く見せず、実家に着くなり、庭で雪遊びに熱中していた。
その間、パパとママは、いつものように、歩いていけるジャスコにお買い物。




3月28日(月)
定山渓第一ホテル翠山亭

到着した日は実家でノンビリと過ごし、翌日は朋ちゃん・久美ちゃんの新居訪問。
そして、月曜日。
今年もみんなで定山渓温泉に泊まりに行った。
実家から定山渓までは車で1時間ちょっと。少し寄り道しながら行ったので1時間半ぐらいかかったけど、札幌市内の温泉街なので、そんなに遠くはないのだ。
今年の宿は、定山渓第一ホテル翠山亭。




与謝野晶子の歌





ホテルにチェックインしたのは午後3時半頃。
すぐに温泉に入ろうかとも思ったけれど、天気もいいし夕食まで時間もあるので、まずは近くを散歩することにした。
天気は良いと言っても、気温はもちろん低いし、今日は風も強い。
やっぱりかなり寒いなあ。


ホテルの前の坂道を下っていき、豊平川の川沿いに向かった。
坂の途中で「足つぼの湯」というのがあった。
無料で入れる足湯らしい。
しかし、この日は工事中ということで入ることはできなかった。
後で温泉に入るから、あえてここで足湯に浸かることもないのだが、そこにあるのに入れないというのは、なんとなく悔しい。
まあ、入れないものは仕方ないのでそのまま素通りし、すぐ横に岩戸観音堂の前を通って川沿いに向かう。



足つぼの湯



岩戸観音堂


豊平川沿いにちょっとした公園がある。
ここは二見公園といって、もう少し先に行くと二見吊り橋がある。
秋の紅葉のシーズンは、この吊り橋と紅葉の組み合わせがとても綺麗な景色らしい。
しかし、この季節、まだまだ雪が残っていて枯れ木ばかり。
景色は諦めて川べりに降りてみよう。




雪帽子をかぶった岩がごろごろ



とりあえず危ない所に行ってみたいの




空が碧いのです

この川は、札幌市の中央部を流れる豊平川の上流。
雪解けの頃は水の量も多くなって流れも速くなるのかもしれないが、今はまだ穏やかな流れだった。
でも、当然ながら、水温はとても冷たい。
川底は浅いので、落ちても大したことはないだろうけれど、水はホントに冷たいぞ。
くれぐれも、川に落ちるなよ。



太陽が山に隠れた

30分ほど散策していたら山の端に日が隠れた。
日がかげるとぐっと寒さが増してくる。
早くホテルに戻って温泉に入って温まろう。
そういえば、何故かカッパの像が多かった。
いつからカッパが名物になったんだろう?

カッパ大王


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