2009年5月10日(日) よみうりランド

ゴールデンウィーク中に出かけた温泉旅行が2日間とも雨で、あまり遊べなかった。
遊び盛りの優ちゃんには、物足りなかったようなので、遊園地で埋め合わせ。
でも、久しぶりの遊園地は、パパも楽しかったのだ。


(写真はEOS40D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM、EF70-200mm F4L IS USM)



遊園地は楽しいよー

EOS40D+レンズ EF-S17-55mm f/2.8 IS USM F5.6 1/800




あまり混んでいない

伊豆長岡への温泉旅行は、雨のためにあまり観光ができなかった。
それでも、オトナは温泉を満喫できたし、優ちゃんも楽しんではいた。
とは言っても、7歳の子供はもっと思いっきり遊びたいはず。
連休明けの最初の土日、どこか遊びに行こうと考えた。
久しぶりに、どこか遊園地に行くのもいいかなと思ったら、
優ちゃん大賛成。
ディズニーランドは、さすがにまだ混んでいるだろうし、家から遠い。
じゃあ、八景島シーパラダイスかよみうりランドかなということで、10年ぐらい行っていない「よみうりランド」に行くことにした。




ワンデーパスは腕に巻いてくれるのだ

家からは結構近く、道が混んでいなかったので40分ほどですぐに到着。
まだ10時前ということもあって、比較的空いている。
乗り放題のワンデーパスを購入し、さっそく園内にLet's Go!

真っ先に目に入るのがジェットコースターの「バンデット」



身長110cmは余裕でクリア



園内に入ると、まず目に入るのが巨大なジェットコースター。
よみうりランドの名物でもある「バンデット」だ。
全長1560m、最高時速110km、最大高低差78m、最高到達点は標高150メートルという、日本でも有数の規模のジェットコースター。
最高速度は、デビュー当時(1988年)には世界最高速だったらしい。
見るからに怖そうだが、身長110cm以上から乗ることができるということで、優ちゃんでもOKなのだ。
どうする?
「乗ってみる〜っ!」

青空に向かって上って行く
すご〜い、高いなあ

昨年ディズニーランドに行ったときに、スプラッシュ・マウンテンに乗ったのが優ちゃん初めてのジェットコースターだったのだけど、そんなに怖がらず乗り切ることができた。
そのときよりも大きくなっているし、大丈夫かな・・・。

うわぁーっ・・・



ぐすん・・・。

ママと並んで最前列に座り、パパはその後ろに座った。
優ちゃんの楽しそうな声があったのも、最初の上っている間だけで、途中からは悲鳴も聞こえなくなってしまった。
想像以上のスピードと、お知りが浮き上がるほどのアップダウンなど、スリルあふれるコース。
小さい子供には無理だったか。
降りた後は、腰が抜けたようにベンチに座り込んでしまった。
もうちょっと子供向きの乗り物にしようね。






ぜんぜん怖くないよー

気を取り直して、小さい子供でも楽しめるアトラクションを探そう。
ということで、次はスカイサイクルにのった。
地上2mのレールの上を走る自転車で、レールの位置が結構高い。
でも、ママと一緒なら大丈夫かな。結構楽しんで乗っているようだ。
しばらくは、このぐらいの怖くないアトラクションにしよう。



次はスペースジェット。
手もとのレバーで上下の高さ調節が可能な回転飛行機塔で、気分は宇宙飛行士なのだ。



クレープおいしいの〜

ここで、ちょっと休憩しておやつタイム。
天気がとてもいいので、5月だというのに随分暑い。
そこで、優ちゃんはソフトクリーム入りのクレープ。
ママはソフトクリーム、パパはフローズンソーダ。
すっかり夏のデザートだな。
出だしのジェットコースターでテンション下がり気味だった優ちゃんも、
これですっかりご機嫌になったようだ。





次のアトラクションは、ウェーブスウィンガーという、回転ブランコ。
クレープを満喫してご機嫌になった優ちゃんは、またちょっと怖いもの系にチャレンジしてみる気分になったようだ。
長い鎖でぶら下げられた回転ブランコで、ぐるぐる周っていくうちに、結構な高さまでいく。
それでも、優ちゃん、怖くはないようだ。
むしろ、かなり気に入ったらしい。





ぐるぐる〜 やっほー!



ひとりで乗ってくるよ

すっかり自信を取り戻した優ちゃん。
リベンジでジェットコースターに挑戦だ。
といっても、本格的なものはさすがに怖いようなので、子供用のジェットコースターに載ることにした。
その名も、わんわんコースターの「わんデット」




スタート地点まで上っていく このぐらいの高さならへっちゃらよ



きゃあ〜、といっても手を離して乗れちゃうの




わんわんコースターは楽しいよ!

さっき乗ったジェットコースター「バンデット」は、時速110km/hの絶叫マシンだけれど、これは最高時速30km/h。
「バンデット」にはまだ乗ることのできない“ちびっこ”も楽しめるコースター。
これならなんの問題もなく楽しんでいるようだ。
調子に乗って、手を離してのっている。

先頭車輛にはランドドッグがついている




純和風のオーソドックス・スタイル

遊園地といえば、お化け屋敷。
ここのは「学校の花子さん」の怪談をベースにしたものだ。
「入ってみる?」「うん・・・。やっぱり、やめる。いや、入る」
と、相当ちゅうちょした挙句に、入ってみることにした。
「絶対に手を離しちゃイヤだよ」
と約束させられ一緒に入ったけれど、結局、優ちゃんはほとんど下を向いてばかり。
怖かったかどうかも良く分からなかったらしい。
オトナからすると、内容的には・・・しかし、衝撃の結末が待っていた。
まさかこんなエンディングになろうとは!



メリーゴーランド




続いてメリーゴーランド。
馬の乗り物と一緒に、よみうりランドのキャラクターであるランドドッグも回っている。
シンプルながら、根強い人気の乗り物だね。
馬に1回、ボックスタイプ(馬車)に1回の2回乗ってから次のアトラクションに向かった。



ぴょんぴょん跳ねてます

そして、再びスリル系のアトラクション、「フロッグホッパー」。
ジャンルとしては、一応、垂直落下型。
でも、高さ8メートルのタワーの真ん中あたりで、ぴょこんぴょこんと上下するだけなので、どう見ても怖くない。
優ちゃんは一人で並んでいたので、前に並んでいた中学生ぐらいの女の子グループと一緒に乗せてもらうことになった。
みんなキャーキャー言っていたが、怖いというより、恥ずかしい?





あははは・・・








観覧車から見る全景

休憩をかねて大観覧車へ。
気温が高い上に、閉鎖された空間なので、ゴンドラの中は蒸し暑い。
だから、乗る前に係りの人がうちわを貸してくれたんだね。
今日は、天気はいいけど、少しガスがかかっているので、あまり遠くまでは見えない。
冬の方が空気が澄んでて綺麗に見えるんだろうな。

暑いねえー



フライングビートル なぜかクラシックの曲が流れてた・・・






  

続いて「わんぱく鉄道オリヴァー」
赤を基調とした汽車で公園を1周する。
運転手が軽快なトークで汽車の旅を楽しくエスコートしてくれる、ということだ。
公園の中には、ミニチュアの置物がいっぱい。
ゆっくり眺めて楽しめる。

















穏やかな乗り物が続いたので、またちょっとスリル系。
といっても、優ちゃんには空中ブランコぐらいがちょうどいいらしい。
パパにはスリルがなくてちょっと飽きてきたので、本格的なジェットコースターに乗りたい。
優ちゃん、少しはコースターに慣れた?最初に乗ったジェットコースターに再挑戦してみる?
「ガンバルー!」
ということで、バンデットに乗りに行った。
結果は・・・、まあ、無理することなかったということだね。
やっぱり、子供向きの乗り物を中心にあそぼう。
でも、よみうりランドに来たからには、ホワイトキャニオンに乗っておきたいので、パパ一人で乗ってきました。

もうすぐ3時になる。
さすがにちょっと疲れてきたね。
あと少し乗り物に乗ったら、そろそろ帰ろうか。




ホワイトキャニオン
パパ一人で乗ってきました。

ルーピングスターシップ
今回は見送り〜




メジャーな乗り物のラストに選んだのは、ジャイアントスカイリバーという急流下り。
長さ386m、高さ24.5mの滑走路を4人乗りのゴムボートで滑走するもので、ウォータースライダーとしては最大級の長さを誇るものなのだそうだ。
ただし、この高さ24.5メートル地点までは階段を上っていかなくてはならないので、ママはパス。
パパと優ちゃんだけで行くことにした。
ビルで言えば、8階か9階まで階段で上ったようなものだから結構疲れるけど、景色を眺めながらだから、これはこれで楽しいかも。


パパはカメラを持って乗り込んだ。
そんなに急な流れではないので、写真を撮りながらでも十分に乗っていられる。
ただ、パパと優ちゃんでは体重差がありすぎるせいか、あまりボートが回転せずに、ずっとパパは背を向けたままだ。
さすがに背を向けたままだと、段差のあるところでは少し怖い。
ひっくり返りそうになりながらも、無事にゴールに到着。













今は3時半。
5時間以上遊んだことだし、そろそろ帰るとしよう。
今日は楽しかったし、怖い思いもしたし、満喫できたかな。






家までは1時間もかからないので、5時前には着くはず。

でも、お腹もすいてきたので、回転寿司に寄ってから帰りました。

いっぱい遊んだし、お腹も満たされて、大満足な一日でした。

ディズニーランドもいいけど、昔ながらの遊園地も楽しいよ。










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