2008年8月2日(土) 札幌旅行

可愛い子には旅をさせろ。
ということで、優奈一人で札幌に行くことになりました。
初めての一人旅だけど、飛行機はキッズサポートがあるので安心。

(写真はEOS40D+EF70-200mm F4L IS USM、EF-S17-55mm F2.8 IS USM)



飛行機に乗っていくんだよ〜




EOS40D+EF70-200mm f/4L IS USM  F9.0 Auto with Flash








出発の朝

今年の春から新一年生として小学校に通い始めた優奈。
相変わらずのやんちゃぶりで、学校の親子三者面談でも、「落ち着きがない、じっとしていない、先生の言うことを聞かない」と散々な言われようだったらしい。
親としては不安になるけれども、本人はいたって元気で、学校にも楽しく通っているとのことなので、まあしばらくは様子を見ることにしている。
そんなこんなで一学期も終わり、夏休みとなった。
8月末に引越しを控え、なにかと家の用事が忙しいため、あまり優ちゃんに構ってあげることができない。
そんなとき、札幌の実家から、しばらく預かろうか?とありがたいオファーがあったので、お言葉に甘え、お願いすることにした。




JALスマイルサポート




一人で行くんだよ

ただ、パパの方は、仕事の関係や、引越し準備などでゆっくりと帰省しているわけにもいかないし、だからといって、優ちゃんを送っていくためだけに往復7万円もかけて飛行機に乗るのももったいない。
そんなわけで、可愛い子には旅をさせろ、ということで、優ちゃんの一人旅で行ってもらうことにした。
もちろん、まだ6歳の子供が完全に一人で札幌まで行けるわけではないので、航空会社のキッズお出かけサポートを利用することにした。
搭乗口まで親が送っていき、あとはキャビンアテンダントさんが連れて行ってくれる。
目的地の空港では、到着ロビーで迎えの人に手渡ししてくれる、というものだ。
飛行機だとちょろちょろ歩き回る心配もないし、小さい子でもダイジョウブ。
とはいえ、初めての一人旅。
とうぜんながら、優ちゃんも最初は「一人はヤダ〜っ」と嫌がっていた。
でも、「札幌に着いたら、自転車用のヘルメットを買ってあげる」という、おばあちゃんの買収工作により、
「わかったー。一人で行く〜」
と、あっさりと了承を得られたのだった。





家からクルマで羽田空港に行き、手続きを済ませ、キッズサポートの目印となるカードをもらう。
まだちょっと時間があるので、かるく昼食をとってから、搭乗ゲートへ。
キッズサポートでは、同伴者1名のみ、手荷物検査場の中に入ることができるので、パパが同行した。
ママだと、ついつい甘えが出て、「やっぱり一人じゃイヤッ」と言い出すかもしれないし。
ところが、一旦心を決めたら、意外と楽しみになってきたらしく、周りを見回す余裕もある。
「あの子は小さいからまだ一人じゃ無理だね」などと、自分も小さいくせに批評してみたり、離陸していく飛行機を見て喜んでいる。



一人で行けるか不安だったけれど、どうやら大丈夫そう。
でも、ホッとした反面、一人で行けちゃうんだなあと、何となく寂しい気持ちもある。
飛行機の出発予定時刻まで、出発ロビーで外を見たり、飛行機の写真を撮ったりしながら時間つぶした。



そろそろ搭乗案内の時刻。
最初にキッズサポートなど、乗務員の手伝いが必要な人から案内されるので、搭乗手続き開始とともに中に入っていった。







こうして見ると、やっぱりチビいなあ

キッズサポートと思われる子が他にも2人ほどいたが、小学校高学年ぐらいの身長。
優ちゃんは、やっぱりまだ小さいな。
もっとも、「キッズお出かけサポート」は6〜7歳の子供が対象で、希望により11歳までとなっているので、まさに優ちゃんの年齢が対象なのだけど。
北海道滞在は、2週間ぐらいの予定。
がんばって行ってらっしゃーい。
新千歳空港まで、おじいちゃんたちに迎えに来てもらったけれど、まったく問題なく到着したらしい。



この飛行機に乗っていきました。パパはJAL派です。


札幌からの帰りはパパが迎えに行く予定だったのだけど、
結局、帰りも優ちゃん一人で帰ってくることになった。
もうすっかり、一人旅OKだね


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