2008年5月6日(火) 信州旅行 第三弾

旅行の初日は曇りのち雨で、ほとんど景色が見えなかったけど、二日目は見事な五月晴れ。
雪をかぶったアルプスの山々は本当に綺麗でした。


(写真はEOS40D+EF70-200mm F4L IS USM、EF-S17-55mm F2.8 IS USM)



空気も綺麗でおいしいよ!

EOS40D+EF-S17-55mm f/2.8 IS USM  F8 Auto





窓の外は快晴です

前の晩は、夕食を食べて、部屋でビールを飲んでいるうちに8時頃には寝てしまっていた。
3時頃に一度目がさめたけれども、疲れていたのか、またすぐに寝てしまい、気がついたら6時。
そして、気がついたら、今日は快晴!
今日は北アルプスの山が見えるぞ。
優ちゃんも起きてきたので、早速朝風呂にGO!
朝ごはんはバイキング。
和食のメニューが豊富で、満足度は高めでした。



宿泊は立山プリンスホテル

お腹もいっぱいになったのでチェックアウトの準備。
せっかく天気が良いので、あちこち見て回りたいけれど、あまり遅くなると渋滞が心配。
早めにホテルを出て、昼ごろには高速に乗らないと。
ホテル前で記念写真を撮ったら、さっそく出発。

「プリンスホテル」といっても、西武グループとは違うそうです




車に乗ったら、ホテルを出てすぐのところで綺麗な景色を発見。
晴れていると、こんなに近くに山が見えるんだあ。
新緑と雪山。
なんて気持ちのいい景色なんだろう。
これが昨日だったら、この辺をのんびり散歩するんだけどな。
一通り写真を撮って、また走り出す。





あちこちに田園風景が見られる
鹿島川



今日の目的地は、昨日雨で断念した、アルプスあづみの公園の予定。
でもその前に、昨日見つけたレンゲ畑を、青空の下で写真を撮りたいなと思い、昨日来た道を戻っていくことにした。
すると、昨日は見れなかった山々が間近に見えていて、どこを走っていても、綺麗な景色。
ちょっと走っては車を停めて、の繰り返し。
これじゃ、なかなか目的地に着かないな。
少しガマンしよ。






新緑と蓮華畑





そして、昨日見つけたレンゲ畑に到着。
やっぱり晴れていると、色が綺麗でいいな。
青空に映えるレンゲのピンクや、樹木の新緑。




今日も草笛に挑戦だよ

優ちゃん、今日もレンゲ畑で自然に親しむ。
「わーっ!」
え?草に足が絡まって転んだようだ。
怪我はなかったけど、転んだときすぐに助けに行かなかったことに拗ねていた ^^

右腕に、転んだときに着いた泥が・・・



用水路にかかる橋の上

有名な景勝地でなくても、十分に満足できる景色だね。
以前行った場所とは違うけれど、同じような景色を堪能できて、今回の旅行の目的の一つは達成。
さて、あとは国営アルプスあづみの公園を散策して帰途につくとしよう。





国営アルプスあづみの公園 入り口 全国の国営公園



国営公園は、全国に17ヶ所あり(1箇所は未供用)、僕の実家の近くの滝野すずらん公園も国営公園だ。
他に行ったことがあるのは、立川の昭和記念公園ぐらいかな。
今度は、国営公園めぐりというのも面白そう。
ここの公園は、2ヶ所に別れて開園する予定であるが、今のところ堀金・穂高地区の一部が開園し、大町・松川地区は開園準備中とのことだ。







公園への入り口に向かう交差点を曲がると、正面に常念岳が見えてくる。
ここからして、すでにいい景色。
駐車場に車を停めて(駐車料金無料)、入場料を払って敷地内に入る。
まずは展望テラスにいってみる。
今日は天気もいいので、ここからの常念岳の眺望はすばらしい。
8年前の信州旅行では、常念岳はほぼ真っ白に雪をかぶっていたが、今回は雪がかなり解けている。
そのおかげで、常念岳の名前の由来ともいわれる「常念坊」の姿を見ることができる。

「日本・近代登山の父」「日本アルプスの開拓者」として知られる英国人登山家ウォルター・ウェストンに「松本附近から仰ぐすべての峰の中で、常念岳の優雅な三角形ほど、見る者に印象を与えるものはない」といわしめた常念岳。その美しい姿を安曇野のどこからでも仰ぎ見ることができる常念岳は、地域の人々にとって故郷のシンボルであり、その雪形(※)は季節の変化を里に知らせる暦でもありました。
毎年、里が新緑の季節を迎える4月下旬、常念岳には僧衣を着た坊さん"常念坊"のやや前かがみで托鉢する雪形が残雪の間に現れます。常念坊の出現時期によって、かつての安曇野人は田植などの農事期の目安としていました。

長い厳しい冬をじっと過ごした農家の人は、この季節を迎えると「常念坊が出てきたね」と挨拶をかわし、暖かい季節の訪れを喜び合ったといわれています。
(あづみの公園のHPより)


常念岳
「常念坊」の雪形

(あづみの公園のHPより)







園内は広いので、代表的な散策コースも、所要時間ごとにお勧めがある。
まずは、段々花畑を見ながら園内を散策。
日差しは強く、山とは言っても気温が高くなってきた。
花の種類はそんなに多くないけれども、新緑が綺麗だし、空気も綺麗。
天気がいいと、心も晴れ晴れ。

何か名前をつけてもよさそうなものだが、
このエリアの名称は、単なる「池」






ブラブラ歩くだけでも、なんかいい気分。
とはいえ、ママは服薬中で体力に不安があるし、優ちゃんもチビだから
あまり無理できない。
散策の最短コースを、さらにショートカットして早めに切り上げよう。

緑・花のクイズラリー  かなり難しいです



ヤマトシジミ
七重八重 花は咲けども ヤマブキの・・・




リンゴソフトを注文しましたー

入場口付近に戻ってきて、レストランでソフトクリームを食べながら休憩。
もう少し近辺を観光していきたいけど、遅くなると帰りの高速道路が渋滞するかもしれない。
そうは言ってもゴールデンウィークだからね。
そろそろお昼の時間だけど、あまりお腹もすいていないので、このまま帰ることにしました。




たのしかったね!


帰りの高速は、小仏トンネル手前で9kmの渋滞があったけど、
そんなに時間がかからずに通過できた。
前日の5月5日の方が、上りの渋滞が激しかったらしい。
最終日まで出かける人は多くないんだね。

今回の旅行、2日目は晴れてよかった。
ホントに景色が綺麗だった。
今度来るときは、せめて2泊はしたいな


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