2008年4月19日(土) 横浜こども科学館

金曜日の夜に雨が降っていたし、土曜日も朝から雨の天気予報。
なので、屋内で遊べる施設を探していると、横浜こども科学館というところを発見。
物は試しで行ってみましたが、意外と遊べる面白いところでした。


(写真はEOS40D+EF70-200mm F4L IS、EF-S17-55mm F2.8 IS、Speedlite 420EX)



雨降らなかったね



EOS40D+EF-S17-55mm F2.8 IS USM  F5.6 1/500






週末は雨の天気予報だったので、子供が遊べる屋内施設を探してみた。
いろいろなクチコミ情報があったけれども、少しアカデミックなところを選ぶことにした。
それが横浜こども科学館。
今日は、ママは家でお休みで、パパと優ちゃんだけで行くことにした。


9時半ごろに家を出て、第三京浜から横浜横須賀道路を通り、港南台ICで高速を降りると2〜3分のところにある。
もっとも、今回は高速を降りて左に行くべきところを右に行ってしまうという初歩的ミスを犯してしまい、5分ぐらいかかってしまったが。
何はともあれ、科学館のすぐそばの駐車場について車を停めた。
と、ここで、何か違和感が・・・
なんだろう


あ、そうか、「こども科学館」と思ってきたのに、「宇宙科学館」になっているし、あたまに「はまぎん」とスポンサーネームもついている。
どうやら、この4月1日から名称が変更になったらしい。ネーミングライツということだね。
看板だけ新しい感じだ。

"はまぎん"こども宇宙科学館




まずは窓口で入館手続き。
今日は子供の入館が無料だったので、パパの分のみ400円。
プラネタリウムが別料金だけど大人600円、小人300円なので、全部で1,300円。安っ。
中に入るとロボットがいて、鼻に触ると「どこから来たの?」などと話しかけられる。
このロボットの友達が3階や5階にもいて、まともに相手をすると何回か行ったりきたりしなくてはならなる。(結局、行ったり来たりしたけど)
プラネタリウムは時間制になっているので、開始時刻まで1時間以上ある。
まずは館内を見て周ろう。




2F 宇宙研究室

プラズマチューブ

科学館の中は、各フロアごとにテーマが決まっている。
2階は、「宇宙研究室」
カミナリやオーロラの不思議、というテーマ。
人工的に発生させたカミナリやオーロラを見たり体験したりすることができる。
「プラズマチューブ」は、大きな試験管のようなものの中で、放電が行われている。
手をガラスにつけると、手に向かって電気が引き寄せられる。
おっかなびっくり手を近づけると、ビリビリ!
とはならず、安全なのです。



光学顕微鏡  他に電子顕微鏡もあるのだ





マジックライトを操作中です



「のぼるプラズマ」 わあ、すご〜い

「マジックライト」は、光の流れる特殊なネオン管で、ダイヤルで電圧をコントロールして、ネオン管の中を光の流れる方向や速さを変化させる。
その隣の、ちょっと大型の装置は、「のぼるプラズマ」
ボタンを押すと2本の電極の下の方で放電が起こり、放電の光はアーチ型になって、しだいに上に上がっていく。
この仕組みの解説は中々難しい。
簡単に言うと、放電によって温度が上がり、暖められた空気の上昇気流に乗って、火花が上がっていくらしい。
ま、難しいことはともかく、すごいんだ。







3F 宇宙トレーニング室

月面ジャンプ

身長・体重測定

ボールジャンプ

地球の6分の1の重力の月の表面でジャンプした気分を味わえる。・・・味わえた?

ただの身長測定に見えるけど、実は超音波で測定しているのです。

これはトレーニングというより、飛び出す角度と距離といった物理のお勉強だね。


脚力強化

ペダルをこぐと、スピード(時速計)と5段階(A〜E)のランクが表示されます。
時速21km以上のスピードが出ると、表示がAランクになるけど、優ちゃんヘロヘロ・・・。


エアシューター 重力ボールキャッチ

うちの会社の大阪支店にもあったエアシューター。よく途中で引っかからないものだよね。
パパと優ちゃんの間で手紙のやり取りをしました。

下から飛んでくるボールを、機械ではさんでキャッチするというもの。まあ、普通のゲームです。


重力錯覚 回転錯覚

傾いた部屋なので、平衡感覚を失います・・・
斜めの台で丸い物を転がすと、低い方から高い方へ転がって行くように見える(下の写真では優ちゃんから遠ざかるように転がっていく)。

壁や天井が回っているのに、自分が回っているみたいにフラフラしてくる。
あんまり長居すると酔いそう・・・。


ボールマウンテン 惑星ジム

好きな所からボールを転がしてみると、トンネル、分かれ道など、いろいろなボールルートが作られているのでどこから出てくるか分からない。

宇宙ステーションをイメージした構造体の中で、たくさんの不思議空間を発見、体験するそうだ。でも、ここから先はパパは無理です・・・





4F 宇宙発見室

ライトパレット

平行光線の中にレンズやプリズムなどを置き、光の反射、屈折で光路がどのように変わるか確かめるもの。
優ちゃん、意外とこれにはまっていた。



光と影
ロボットステーション

動物などを形どった板があって、それをスクリーンに近づけたり遠ざけたりして影絵が遊び。
ただ、残念ながら、やっている本人に影は見えないのです。

"Be-3D"というロボットがいて、ふだんは充電しながら、「音声認識」や「画像認識」によって、いろいろ遊んでくれる。
ときどき散歩に出かけるので、優ちゃんも一緒についていった。





5F 宇宙船長室

いろいろ遊んだのですが、写真を撮り忘れました・・・。
アニメ「宇宙ショー」などもあるのだけど、混んでいたのでやめました。お腹もすいてたし。


1F 宇宙劇場、特別展示室、売店等

ということで、お昼は1Fの軽食コーナーで、優ちゃんはクレープを、パパはたこ焼きを買って食べました。
ちなみに、各フロアの順番に回ったというわけではなく、優奈が興味を持ったところからランダムにまわったし、その間に時間になったのでプラネタリウムも見てきた。
プラネタリウムのプログラムは、この日は「銀河鉄道の夜」か「ポケモン」だったので、優ちゃんと相談してポケモンを選択。
「あつまれ!ポケモン・プラネットセンター」という表題で、星にまつわるお話と、季節の星座の簡単な紹介、そしてポケモンの3部で構成されている。
面白かったけど、途中、ちょっと寝てしまいました・・・
そして、1階には特別展示室があって、時期によってテーマが変わる、企画ものが展示されている。


特別展示室  空気で遊ぼう 〜エアパークスペシャル〜

ビュンビュン
空気スタジオ

目の前の扇風機から吹き出される強風を受け止める。
かざぐるまもビュンビュン。でも目が乾きそう・・・

舞台やカメラを設置したスタジオ。貸衣装を使って、風になびくマント、などのパフォーマンスを楽しむことができる。





B2F 宇宙工房
B1Fは、自販機や休憩室があるだけなので素通りし、B2Fへ。ここでは、物を作ったり、おもちゃで遊んだりできる。


マグネットランド


潜望鏡タワー

磁石で壁に絵を描いたり、日本列島を組み立てたりすることができる。日本地図の方は、各都道府県のパーツに名前が書いてあるけれど、苦手な人には難しいかも。
優奈にはもちろん無理なので、パパが作りました。

潜望鏡を覗くと、高い壁を越えて向こうの様子を見ることができる。
それよりも、潜望鏡タワーのフレームで鉄棒遊びする方が楽しかったみたい。

優ちゃん作 「お花」
パパ作 「日本列島」 

徳島県がずり落ちてしまってる・・・
ここで逆上がりはダメよ



パズルランド

パズルランドには約20種類の知恵の輪やパズルなどがあります。積み木のパズルや、知恵の輪など、どれもかなり難しいよ。

う〜ん、難しいなあ 真剣そのもの 考えすぎて疲れちゃった・・・


パズルランド 〜続き〜 3Dのりものデザイナー

優ちゃんにはかなり難しいので(パパにも難しかったけど)、指導員さんにHELPをお願いしました。

CADソフトを使って、車や飛行機などの乗り物をデザインできる。優ちゃんはパソコンが得意なので、このぐらいの操作なら問題なくこなせます。



ロボット"Be−2"

ここは、ロボット工場をイメージして作られた遊びの広場。現在、組立て作業中という設定だ。
ポンプを押すと、ジェルの中を泡が上っていってエネルギー注入。体の中も入って調べることができて、頭の部分まで上がって、帰りは右腕の中をすべって外に出ることができる。

ジェルの中を泡がブクブク.。o○
真っ逆さまに滑っていくのだー




朝の10時頃から午後3時まで、すっかり時間を忘れて遊んでしまった。そろそろ帰ろう。
科学館の外に出たら、朝ほどの天気ではないが、雨は降ってはいない。
この天気なら、外で遊んでもよかったけれど、いい経験ができたし、よかったかな。
駐車場に戻る前に、科学館に隣接する公園でちょっとだけ遊んでいった。






何かすごいイベントや設備があるわけではないけれども、
子供には初めての経験を、
大人には童心に返っての体験を味わうことができる。
意外と楽しい場所でした。
また新しい遊び場を探してみよーっと








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