2006年11月12日（日）　大阪の家にて

金曜日にお休みをとって大阪に来て、2泊3日の滞在もあっという間の最終日。
もっとずっと一緒にいたいけど、長居すると余計に辛いから、とっとと帰るのだ。
また来るからな、頑張るんだぞ！

パパが大阪から帰る日。
前回、9月に来たときは、帰る間際に優奈がおお泣きしてしまい、帰るのがすごく辛くなってしまった。
今回はそういうことにならないように、さらっと「また来るね！」とするつもりだった。
ところが、優ちゃんは粘土に夢中。
小麦粉に水を加えて練っていると、モチモチの粘土状になる。
まあ、ようするに「うどん」の元である。
練るほどにコシが出てきて、いい感じだ。
優ちゃんが小麦粉粘土をこねている間にパパが帰り支度をしていると、
タッ、タッ、タッと走ってきて
「お父さん、さようなら」
と言って、また粘土に戻っていった。
じゃあ、今のうちに失礼しよう。
優ちゃんバイバイ。また来るね。
別れ際が一番辛いからね。このぐらいあっさりした方がいいね。
優奈も、チビなりに分かってのことなのかな。

その後、一応、玄関までお見送りしてくれた。
「バイバ〜イ。今度はしまじろうの12月号を持ってきてね〜」
はいはい。忘れずに配達に来ますよ。

昨日とは打って変わって今日はいい天気。
晴れたときに出かけたかったな。
と思いながら新幹線に乗っていると、米原を過ぎたあたりで雨が降ってきた。
昨日の雨雲が、今日はこの辺にあるのかな。
と思っているうちに雨が上がり、いや、雨の地域を過ぎたのか、虹が見えた。
ずいぶん、低いところにかかっている虹だ。
優ちゃんにも見せてあげたかったなあ。

関が原あたりを過ぎたら、あとはずっと快晴が続いていた。
たぶん。
名古屋の直前から浜松過ぎぐらいまで寝てたから。
しばらくすると、富士山が見えてきた。
う〜ん！
エコノミー症候群にならないよう、大きく伸びをした。
あと30分ほどで到着だ。