2005年11月5日 奥多摩湖

週末に天気が良くなることが少ない今年の秋。
せっかくの秋晴れだったので、紅葉を見に奥多摩へ来たが、まだ早すぎたようだ。
でも、水面を眺めているとノンビリした気分になれる。やっぱり来て良かったなあ。


(写真はEOS20D+EF24-85mm F3.5-4.5、EF70-200mm F4 L)



優奈は紅葉よりもソフトクリーム

EOS20D+EF24-85mm F3.5-4.5


       




    






奥多摩湖畔は、新聞の紅葉情報ではということであり、ちょっと早いかなあとは思ったけど行ってきました。
結果は、やっぱりちょっと早かった。
(^^ゞ
でも、天気が良くて、風もなく、ポカポカと暖かい一日だったので、お散歩にはもってこいの日和でした。
しかしながら、行くまでの道が、ことごとく事故渋滞やら自然渋滞で、すごく時間がかかってしまい、着いた頃にはすっかりお昼。
真上からの日差しは、写真(特に紅葉写真)には向いていないんだよねえ。
いずれにしても、あらためて出直すことは必要だな。

到着が遅くなったため、駐車場が既に満車。
困ったなあ、と思いながら車を走らせていくと、ちょっと先にも
駐車場があった。
湖が見えるところまで歩かなくてはいけないけど、どーせ目的は
お散歩だし、ノンビリ歩こう。


パパは、カメラバッグと三脚。
優奈の荷物は水筒だけ。
パパのバッグの中は、カメラボディが2つ(銀塩とデジタル)とレンズ3本。
優奈の水筒の中は、お茶。
お散歩のときは身軽に限るね。
すると、
「優奈が三脚持ってあげるっ!」
いいよ、重たいし。(というか、高いんだから倒されたりしたら困るから)
「いいから、いいから。優奈が持つよって。」
最近は、ちょっと小生意気になってきたから、あまり逆らうと後がうるさい。
じゃあ、引きずったりしないで持ってね。重くなったら、すぐ言うんだよ。
ずいぶん優しいのね、と思ったけど、実は違った。
「カメラも貸して。」
いや、これはダメだ。
「優奈も写真撮りたいっ。」
カメラに興味をもってくれるのはイイコトだ。しかし・・・
・・・じゃあ、絶対に落とさないようにね。パパの全財産なんだから。



カメラが重くて、顔の高さに持ち上げられない

(写真:Yuna-chan)


奥多摩湖の湖面です

(写真:Yuna-chan)


「このボタンを押すだけで良いからね。」と、シャッターボタンの場所を教えてあげたら、何とか写せたようだ。
ただ、やっぱり子どもには重たいのだろう。レンズがすぐに下を向いてしまう。
それでも、初めてにしては上出来だ。というか、4歳児でも写真が撮れるんだから、今のカメラは簡単だよね。


   

周りの景色を眺めながら歩いていくと、やがて湖面が見えてきた。
秋の日差しを浴びて、キラキラ輝いている。
綺麗だねえ・・・
少しこのまま眺めていようか。
なに?また写真を撮りたいのか?
カメラを湖に落とすなよ。(作品は右上の写真)

道沿いの木々はわずかに紅葉していた



展望台に向かう階段があった。よしっ、行ってみるか。
「わーい、わーい」
優奈は元気に駆け出していった。
「お父さん、早く早く!」
荷物が重いんだから、ちょっと待ってくれ。
なお、既に優奈は、三脚を持つことにはすっかり関心がない。
さあ追いついた。もっと上に行くぞ。
「疲れた。お腹すいた。昨日約束したラーメン食べよ。」
燃料切れるの早いな、お前。


   

4時間かかって到着した奥多摩湖は、滞在時間1時間ほどで早々に撤退。
駐車場に戻ると、色々な出店があることに気がついた。
いや、気づかれてしまった。
「ソフトクリーム!」
今日は10月中旬の暖かさだったし、冷たいものが欲しくなったな。1個買うか。

口の周りがベトベト


ラーメン屋さんに行く約束を前の日にしていたので、

帰りには約束どおりラーメン屋さんに行きました。

優奈の好物は、ソフトクリームとラーメンです。





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